谷 好通コラム

2015年05月16日(土曜日)

5.16の朝. 畠中君の優勝に複雑な心境

IPS(インタープロトスポーツ)のレースが、昨日から行われている。
このレースはプロとアマチュアが1台のIPSを使って、計4レースを走る。
まず、昨日の土曜日、両方のドライバーがそれぞれ予選を走り、
午後からアマチュアの一戦目のレースが行われた。

 

我が#37は、
アマチュアが畠中常務と、
プロはスーパーGTでGT300の初戦で優勝した中山雄一選手。
昨日の予選では、
アマの畠中君が3位で、プロの中山君が1位でポールポジションを確保した。
そして、
昨日の午後のアマのレースでは、
本人いわく、抜きつ抜かれつの大接戦で、見事畠中君が優勝した。
私は昨日の夕方、御殿場に来たので、このレースを見ていない。
アマチュアのレースと言っても、
レースを職業としていないというだけで、
スーパーGTやスーパー耐久などに出場している現役がいっぱいいて、
そのレベルは半端なく高い。
その中での優勝は、かなりのハイレベルの意味があって、
手放しで祝福すべき結果である。

 

しかし、
私の心境は妙に複雑なのです。
本来は自分が乗りたいと一昨年購入したIPSでした。
少し練習が進んだ一昨年の年末、
椎間板ヘルニアで立てない状態にまでなって乗ることを断念。
しかしせっかくのIPSなので、畠中君に乗ってもらうことにしたのです。
それが、中山雄一選手の指導よろしく初優勝したのですから、喜ぶべきです。
しかし、気持ちが複雑に入り組んで、素直ではないのです。
簡単に言えば、
うらやましい気持ちというか、妬みみたいな気持ちでしょうか。
自分が乗っていれば、優勝なんて絶対にできないのは解かっているので、
文句なしに祝福するべきなのですが、
・・・・
うらやましい。のでしょうね。
きっと、私はひがんでいるんでしょう。

 

今日、日曜日は午前9時半からアマチュアの第2戦目があります。
(プロは午後から)

 

「くっそ~~~、いいなぁ~、」と思いながら、1コーナーで応援しましょう。

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    キーパーのルーツであり、父であり 男であり、少年でもある谷好通の大作、名作、迷作コラム。
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