2015年04月21日(火曜日)
4.21.日照時間とカーコーティングの関係
今年の4月は今までの記録を大幅に下回る「日照時間の少なさ」だそうです。
テレビニュースで見たのですが、
4月15日までの記録では、
日照時間が、
東京で、平年の3分の1以下、過去最少記録の約2分の1。
もっとすごい名古屋では、
平年の8分の1、過去最低記録の約5分の1。
これは、もう異常気象の域と言えるでしょう。
雨の日が多かったのは間違いないのですが、
雨量そのものそれほど多くはありません。
しかしいつも空がどんよりして、
いつ雨が降り出してもおかしくないような空模様が続き、
天気予報では、今日降っていなくても、
明日か明後日の天気には「雨マーク」をいつもつけているような有様でした。
洗車もカーコーティングも、
必要だから買う”必要商品”ではなく、
キレイにしていたいから買う”欲求商品”であると言われています。
欲しいから買うだけであり、
必要に迫られて買うものではありません。
だから、「購買マインド=買う気」が大きな要素になってきます。
それでも、
洗車とカーコーティングを比べれば、
洗車は、「汚れている」というマイナス状態を、
「汚れていない」というゼロの状態に戻すサービス商品なので、
マイナスを解決するための「必要商品」の性格もある程度持っており、
汚れの原因になる「雨」が降っていると、ぱったりと売れません。
それに対してカーコーティングは、
ただ汚れていないだけでなく、
よりツヤを出して、
深みのある色を出して、
強力に水をはじくことによって、汚れが付きにくくなって、
塗装の劣化を防ぎ、
財産としての車の価値を守る機能があります。
つまりゼロから上の付加価値を作り出すサービス商品であると言えます。
ゼロから上なので、その価値の上限はなく、
そのお客様の価値観と感性によって無限の付加価値を持つことが出来ます。
だから、
カーコーティングは施工予約がされていれば、
「雨」が降っていても、
お客様はお車を持ってこられて、
ご予約されたカーコーティングを施工されて行かれる場合が多いのです。
「雨」が降ると、
洗車の売り上げは無くなれますが、
カーコーティングの売り上げは、それほど減らず、
「キーパーLABO」では、
それほど大きく売り上げが減るわけではありません。
しかしこの4月、キーパーLABOは妙に売り上げが伸びません。
消費税値上げの反動で、昨年の4月は売り上げが厳しい面もあったのですが、
今年の4月は、その昨年すら追い越せないでいます。
特に中部地方のキーパーLABOがひどい状態です。
何かの理由があるはずだと色々と考えました。
そこで、目にしたのが、
「記録的な日照時間の少なさ。」のニュースです。
特に名古屋では、平年の8分の1しか日照時間がない。
雨も降っていますが、それ以上に実績が下がっているのは、
特に中部地方で下がっているのは、
この異常な「日照時間の短さ」に関係があるのではないかと思ったのです。
カーコーティングは、
洗車よりももっと「マインド」の部分の影響が大きく、
太陽が出ず、明るくないと、
お客様がカーコーティングを買う気にならない。のではないでしょうか。
明るくないと、
自分の車をスカッときれいにして、
ピカピカにする気に成れずにいるのでしょうか。
そんな異常な日照時間の短さも、
明日くらいから、そろそろ解決しそうです。
これで、太陽が出て、日が照って明るくなったら
多くのお客様が大挙してカーコーティングを買っていかれたら、
カーコーティングは、
日照時間によって販売実績が大きく変わり、
キーパーLABOは
「雨」が降る以上に、「日照時間の量」に大きく影響される。
そんな仮説が立証されたことになるでしょうか?