2020年04月08日(水曜日)
4.08.自然の営みの中で私たちは
政府が出した緊急事態宣言に従って、
明日から関東1都3県のLABO店を休業することにしました。
4月9日からとりあえず1週間だけ休業して、
あとの休業の延長はその時の情勢を見て、検討するとしました。
もちろん必要ならば躊躇することなく休業を延長します。
また残りの直営全店に渡って、朝10時から18時までの時短営業とし、
必要ならばいつでも休業体制に入ります。
社会全体が人々が生活しているのに不可欠な店舗を除いて、
ほとんどすべてが休業するのは、
人と人との接触をとにかく減らすことが目的であるそうだ。
だから、
みんなが休みになったからと言って、
集まって騒いだり、みんなで遊んだりしては逆効果になるので、
とにかく家にじっとしていろと言うことらしい。
元気な若い子たちが、そんなことできるのだろうか。
無症状の保菌者が無自覚のテロリストになって、
ウィルスをばらまく行為を、仕事を休ませることによって防げるのだろうか。
人の接触を8割減らせれば、2週間でピークアウトできると言っていた。
統計学的に正しいのだろうけど、
人との接触を8割減らすのは、多分、すごく寂しいことなのだろうと思う。
問題は、その寂しさをどう補うのか。
最近の若い子はテレビを見ないので、ユーチューバーを総動員して、
面白いユーチューブ動画を山ほど流してもらうか、
何か考えないと、寂しさに負けた子が街に溢れるようになったら、
何のための一斉の休業なりか分からなくなってしまう。
本当は、自然が意外にまだ残っている広々した公園で、
自然を楽しんでくれたりするといいと思うのですが、だめでしょうかね。
大府市や周辺の街には、
意外と自然が残っている公園がいっぱいあります。
関東でもきっと同じだと思います。
密集、密接、密閉を脱するいい方法だと思うのですが、
きっと誰も受けないでしょうね。
人間が目に見えない敵に翻弄されて、
休むしか手が無くなっている体たらくの間にも、
自然の動物たちが、
意外と残っている自然の中で、
生き生きとしているのは、素敵ですね。人間の負けですね。