2015年02月07日(土曜日)
02.07.自分は今、いるだけで十分ですね
私は、仕事を通じて、生活を通じて、
役に立つ存在であり、
必要とされる存在でありたいとしてきました。
それが社会を作る人間という生き物の在り方であると思ってきました。
でも、昨日、ふと気が付きました。
仕事とは、世の中の誰かのために役に立つことであり、
だからこそ、社会というものが成り立っていることは間違いないのですが、
それは生活の次元のことであって、
人はお互いに、
役に立つから、必要であるから、共にいるのではなくて、
それ以前に、
役に立っているとか、いないとかの以前に、
その存在そのものが、
その存在があること自体に、十分な意味があって、
いるだけでお互いに十分であるのが、人なんですね。
自分は今、ここに今、いるだけで十分に幸せなのだと思いました。