2015年01月28日(水曜日)
01.28.卑怯な仕業を善しとする訳がない
政治的なことはこのブログには書かないことを決めていますが、
テレビニュースなどでISILの卑怯極まりない極悪非道の仕業を見て、
どうしても一言だけ書きたくなりました。
どこの宗教が人を脅し殺すことを許しているのか。
宗教とは、人が、人として正しく生きるための道しるべであるはずで、
人が人を捕えて盾にし、
自分の要求を聞かねば殺すと脅すのは、自分勝手の極みであり、
悪以外の何物でもなく、悪を正しいとする教えは、
人が作った教えとしてその目的と矛盾しているので、
それを正しいとする人は、単なるエゴであって、悪そのものです。
宗教とは、どんな宗教も、
人が人の幸せを願う気持ちの具現化だと思うのです。
だとしたらISILは、オウム真理教が狂った悪であったように、
正しいイスラム教ではなく、ただの悪の集団でしかないと思わざるを得ません。
人と人が寄り沿いながら生きるこの世界から、
はみ出てしまったエゴイストたちの吹き溜まりでしかあのません。
自分の欲求を満たすために、
人が苦しむ様子を晒し、殺すと脅し、それを正しいとする者など、
いかなる宗教の神も、善しとする訳がありません。
自分の為だけに行動し人を踏みにじる者は悪です。
まさしくおぞましい存在です。
切に生還を祈ります。
灼熱のシリアとは反対に、寒い長野に行く列車にて