2014年12月17日(水曜日)
12.17.やればイイというものではないが、
明日、東京で、とても大切な用事があるのですが、
今日から明日にかけて雪が降りそうなので、
用心のために今日の内に東京に行くことにしています。
でもたまたま、今日の午後、
あるお客様の主催で、鈴鹿サーキットで走行会があるので、
ちょっとだけ走りに行くことにしています。
サーキットを走るのは、
腰を痛めていたので1年ぶりでしょうか。
大切な用事の前日にサーキットに走りに行くなんて、
不謹慎ではないかと非難されそうですが、
家族も含めて、誰も、私がサーキットに走りに行くことを止めようとしません。
なぜでしょうか。
私が行くと言い出したら、誰も止めることが出来ないからでしょうか。
いいえ、そんなことはありません。
私は、訳の分からないガンコ者ではありません。
では、なぜでしょうか。
多分、想像するには、
私が十分かつ必要なだけ臆病であることをみんな知っているのでしょう。
台風並みの爆弾低気圧が北海道に来ていて、
雪は避けられそうですが、遠く離れたこの地域にまで強風を吹かせているので、
サーキットで高速運転するのは気を付けなければなりません。
サーキットで何度もスピンをしたりしているので、
高速運転の怖さを、たぶん、人並み以上に知っています。
それにサーキットは普通の高速道路より何十倍も安全な所です。
サーキットでは、過去には、何人もの人が死んでいるので、
そのたびに、十分すぎるような安全策が重ねられていて、
今ではどんな事故があっても、
絶対に人が命を落としたりしないように出来ています。たぶん。
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で、鈴鹿サーキットを、結局、走ってきました。
腰は、意外にも、何ともありませんでした。
サーキット走行は、大丈夫なようです。
しかし、
久しぶりであり、
しかも、いまだかつてない強さの後への加速Gで、
2本目の途中で、気持が悪くなってしまい、あと1周を残して、
ピットに帰ってきました。
加速Gで酔ったのは、生まれて初めてです。