2014年12月09日(火曜日)
12.09.12月の大繁忙期を頑張れる原動力の一つ。
先週末の土曜と日曜は、
本格的に年末らしさが出てきた週末でした。
この忙しさが12月すべての土日に続き、
大晦日間近の一週間は、この土日以上の大繁盛が約一週間連続して続きます。
このビジネスの宿命で、
お正月を迎える12月が忙しくなって、
それが明けた1月、2月はちょうどその分お客様が減って暇になります。
だから、12月が大繁盛になる代わりに
1月、2月が暇になるのですから、
(12月+1月+2月)÷3=平月となって、
単に三か月分のお客様が12月に偏るだけと言っても間違いではありません。
だから、12月に売り上げが偏るからと言って、
たとえば天候などの良しあしで、
その12月の売り上げの良し悪しが出たとしても
年間の売り上げ全体が上下する危険がある、とするのは間違いなのです。
年間を通して「車を守るニーズ」は一定して有るのであって、
たまたま、お正月を挟んだ手前の12月に来店が偏って、
その後の1月、2月にその分が減る。と考えた方が客観的なのです。
通して考えれば何も変わりません。
だから12月頑張ってもしょうがないという訳ではなく、
12月を頑張っておくからこそ、
お客様が減るであろう1月2月をカバーできるのです。
だから、12月に忙しくて大変で、忙しくなる分、
店舗スタッフには、12月は休日をかなり減らしてもらいますが、
1月と2月にかけて、決まっている休日とは別に、
1週間の連続した休暇を取ってもらっています。
12月は頑張って、
1月2月は平日に1週間の連休。
この制度は、店舗スタッフにはもちろん、
12月はびっしりと応援でLABOに入る営業スタッフにも、大変好評です。
スタッフも、一般の人が仕事をしていて、
観光地がどこもガラガラの平日の1週間の連休をすごく楽しみにしているので、
12月の大繁忙期をがんばれる原動力の一つになっています。
メリハリのある勤務と休日の取り方が、
お正月を挟んでご来店が偏るこのビジネスにとって、合理的であり、
肝心なことだと考えています。
ところで、
今また、飛行機に乗っています。
会社の社員の身内に不幸があって、
急遽、鹿児島に飛んでいるのです。
ご不幸の知らせが入ってからお通夜と告別式の日にちに余裕がなかったので、
ちょっとバタバタしましたが、
私と連れ合いと名古屋の副所長が告別式に出席して、
担当常務が、明日、大阪から鹿児島に”新幹線”で入って、
九州の所長と一緒に告別式に出席する段取りが取れました。
ところで、
私が畠中君に、
「大阪からだったら、飛行機の方が早いだろ。」と言ったのですが、
新幹線の方が早いそうです。
行き先が阿久根市なので、
多分、新幹線でJR西鹿児島駅まで行かず、
その手前の「水俣」あたりで下車すれば、車での移動がうんと近いので、
大阪の訪問先⇒伊丹空港⇒鹿児島空港⇒阿久根よりも
大阪の訪問先⇒新大阪⇒(博多)⇒水俣⇒阿久根の方が早いか?
だとしたら、新幹線で行くのが合理的です。
そういうことを考えると、
この先、飛行機に乗る機会が、新幹線への代替によって減って、
航空産業、少なくとも国内線の航空産業は、
意外なほど急速に衰退していくのかもしれません。
飛行機大好き人間の私でも、
一昨日、久留米⇒名古屋を新幹線で帰ってきました。
約4時間もの長い時間を新幹線の乗っていたのですが、
ゆとりのある空間の”空港”で、いやになるくらい歩かされるのを考えると、
これからはこの方がいいかなと思っています。
これで確実に、中部⇔福岡⇒久留米の客一人が、年間6便分は減ったのです。
でも、名古屋から鹿児島までなら、やっぱり断然、飛行機です。
飛行機が好きなので、かもしれませんが。