2014年11月08日(土曜日)
11.08.はるか北の海で、猛烈な低気圧。
朝早く目が覚めたので、ボォーッとテレビを見ていたら、
北海道の北、樺太のそのまた北の海で、
異常なことが起きているようです。
速いスピードで日本の東を外れて北上した台風20号が、
昨日は986hPaだったのに、
一晩で62hPaも成長して、
924hPaもの猛烈な低気圧になったと言っていました。
どういうメカニズムで、こんなことが起きているのか。
高い海水温がエネルギーとなる台風とは全く違うメカニズムなのでしょう。
だから924hPaにもなっているのに台風とは言わず、
“猛烈な低気圧”、”爆弾低気圧”と言っています。
いずれにしても、
大きな気圧差はそのまま強烈な暴風を意味します。
たまたまそこに人の住む大きな陸地がなく、
問題にはなっていませんが、
付近にいる船には悲劇でしょう。
天気図に描かれたびっしりの等高線は不気味で、
何か怖いことが地球に起こっているのではないかと、不安を感じます。