2014年10月06日(月曜日)
10.06.キーパーLABOの「雨にも負けず、風にも負けず、・・・」
「雨にも負けず、風にも負けず・・」とは、
岩手の詩人、宮沢賢治の「雨ニモマケズ」に出てくる最初の一節で、
この詩の意味は深遠で素晴らしいものなのですが、
ふと、今回の台風18号が通り過ぎたあとで、
この「「雨にも負けず、風にも負けず・・」を思い出したのです。
昨日、台風18号が迫ってくる中で、
私はLABO店舗の営業を「安全最優先で・・」と、
営業時間の途中でも店舗を閉める基準を明確にして、
安全を確保するように、
全社にメールで指示をしました。
それに東西の両事業本部長がすばやく反応してくれて、
安全に店舗を運営し、閉める基準と方法を示し、指示を出してくれました。
(西日本事業本部長畠中君は、”タイ”から指示のメールを打っていました)
ところが、早く店を閉める店舗と、そうでもない店舗あって、
特にもうすぐ台風が来るであろう中部の店舗でも、
結局、普通に閉店時間まで営業したのであろう店舗も何軒かありました。
昨日の営業時間内では風も雨も強くならずに済んでしまったのですが、
実際は、
「予約のお客様が来て、キーパーコーティングを施工して行かれた。」からです。
従業員の安全を確保する事は企業としての絶対的な責任です。
だから「予約のお客様が来られるから」が、
店舗を閉めない理由になるかどうかは分かりませんが、
結果として、危険な状況にはならなかったので誰も責められるものではありません。
いずれにしても、
あの台風前の雨の日の土曜日と、
台風の影響が来る直前の日曜日でも、
キーパーコーティングの予約のお客様は、かなりの方が来てくれたのです。
前年比117.6%が今年の予算です。
そこから割り出した日々の目標実績があのます。
土日は平日の2倍の係数で出します。
それを勘定に入れたこの土日の目標数字に対しての
台風18号の影響直撃の土日の販売実績が、目標値の48.7%あったのです。
その売上げのほぼ全部がキーパーコーティングであり、
ほぼ全部、予約のお客様での売上げです。
当然「洗車」の売上げはほぼゼロですが、
コーティングの売上げは半分にまでしか落ちていません。
いつも言っている「洗車とコーティングはまったく別の商品」そのものです。
あの天気で、売上げが、半分にまでしか落ちないのは、
キーパーコーティングの商品力だけではなく、
LABOには、必ず全天候型のコーティングブースが完備しているからでしょう。
雨が降っても、安心してご来店いただけるのは、
雨がかからないコーティングブースがあるからです。
露天でのコーティング施工では、お客様は雨の日の施工はイヤなはずです。
あそこまで荒天ならば、
お客様は来ないだろうと思い、
とにかく安全が大事なので、店を早く閉めて・・・と言ったような日でも、
キーパーコーティングの予約のお客様は、来るのです。
来て、施工をして行かれるのですね。
その報告の数字を見て、
宮沢賢治の「雨にも負けず、風にも負けず、・・・」を思い出してしまったのです。