2014年08月07日(木曜日)
8.07.世界を歩き、世界に住む中で身に付けたヤサシサなのか
娘と孫たちが昨日、帰ってきました。
先行して夏休みを三日間取って、
今日から孫たちを連れて釧路の霧多布に2泊3日で出かけます。
孫と娘たちが帰ってくると必ず行くのが、
近所の小さな中華料理店「伍島園」です。
ここの餃子とチャーハンがみんな大好きなのです。
伍島園を営業する五島列島出身のご夫婦には四人の娘がいて、
上から京子ちゃん、幸(子)ちゃん、豊(子)ちゃん、愛(子)ちゃんです。
この伍島園の二階にある宴会の広間は、
「幸の間」「京の間」「豊の間」「愛の間」「福の間」と名づけられていて、
両親に愛されていたことを思わされます。
今は、どの娘の婿さんなのか分かりませんが、
二人の婿さんが、厨房で料理を作っています。
一家総出で中華料理店をきりもりしてきた暖かさを感じさせます。
四人娘の末っ子が「愛ちゃん・アイコ」で、
私の娘より三つ年下です。。
私達がガソリンスタンドで独立した頃、
上の息子と娘はまだ小学校の低学年。
独立したばかりで両親は年中働きっぱなしだったので、
二人の兄弟は夜までほったらかしでした。
そんな時、娘・セイコはアイコといつも一緒に遊んでいて、
伍島園でご飯を食べさせてもらったりしていました。
セイコはあのころから伍島園の餃子と炒飯を食べてきたのです。
でも、中学校、高校と別の友達がそれぞれ出来て、
共に遊んだのは小学校までだったようです。
大人になったらアイコは自ら外国に行きました。
ブラジルに三年住んで、スリランカ、シンガポール、タイ、
そして日本に戻ってきても沖縄に住み、
ずっとセイコと会うことはなかったのですが、
たまたま、実家である大府に帰ってきていたセイコは、
実家である伍島園に帰ってきていたアイコとばったり会いました。
25年ぶりくらいと言っています。
昔、子供の頃のアイコは、セイコよりもずいぶん背が小さかったのですが、
今はずいぶんでかくなって、存在感たっぷりです。
でも、写真を撮ろうとしたら、
セイコの横で背を低くして写ろうとします。
世界を歩き、世界に住む中で身に付けたヤサシサなのでしょう。
本当はこんなにデッカイのです。
孫たち。カメラを向けると自動的にVサインをします。