2014年06月17日(火曜日)
6.17.つまらない勘違いからの愚かさを自省する
キーパーコーティングは、
たくさんの人に支持を受けて、
多くのお客様から高い評価をいただいています。
お客様からの支持と評価を、多くの事業者の方が実現され、
だから、私達のビジネスにおいても順調な成長をさせていただいています。
大変ありがたいことだと思います。
しかし、
キーパーのケミカルを使って、
キーパーのマニュアルでコーティングしても、
キチンとした技術でそれを使えていなければ、
お客様のお車は美しくは仕上がらず、
美しくなければ、キーパーコーティングを買っていただく意味はまったくありません。
キーパーコーティングは、
キーパーのケミカルとマニュアルを使えば、
どんな使い方をしても、その美しさを作り出せるというものではありません。
キチンとした「技術」で使う必要があります。
その技術を一生懸命、お伝えするのも、私達の仕事です。
研修会とか、検定会、上達会、
あるいは日常の活動の中で、それをお伝えするのが、
私達の会社の営業や開発のスタッフの仕事です。
しかし、そんな活動が毎日続いたり、
キーパーの製品に深く関わっていると、
つい、自分が上にいるような勘違いを起こしてしまうことがあります。
もちろん悪気がある訳ではなく、
そんなつもりではないのですが、
上からものを言っているような感じを、言葉の端々に与えることがあります。
それは話す言葉でも、書いた言葉でも、同じです。
キーパーコーティングの価値が
世の中で認めていただけるようになればなるほど、
その使い方を、多くの皆さんにお伝えする者や、
その価値に深く関わる立場の者は、
ますます謙虚にならなくてはいけません。
しかし、多くの場合、
キーパーコーティングの価値を、より高く評価していただけるようになると、
自分自身も高く評価していただくようになったと勘違いして、
その謙虚さを忘れてしまいがちです。
ある”物”が高く評価されると、
それに関わっているだけの”自分”までが、
高く評価されているように錯覚する事があります。
その人は、
高く評価されている”物”と付加価値に関わっているだけなのに、
自分まで偉くなってしまったように勘違いするのは、
残念ながら愚かなことです。
大変残念なことですが、よくありがちで、
なかなか自分では気づけない、愚かさです。
ここからの進歩と成長は、
それぞれが自分達の中に、
より大きな謙虚さを、いかに育てられるかなのでしょう。
常に、常に自省せねばと思います。