2014年06月12日(木曜日)
6.12.六月をあきらめてしまうのは、まだまだ早すぎます。
梅雨には強いはずのKeePerなのに
六月、かげりが出ています。
カーコーティングというものは、
車と車の美しさを”守る”のが役目だから、
雨が降っても、その場を美しくする”洗車”とは違って、そう簡単には減らない。
むしろ雨が降ったらパタッと洗車が売れなくなる分、
手が空くので、お客様との話をする時間が取れるので
むしろコーティングがやりやすくなる。そんな傾向がありました。
そしてカーコーティングの売上げが主体になっているLABOでは、
梅雨時である六月も、賞与が出る月でもあるので、
むしろチャンスであると言って来ました。
ところが、
6月10日現在で、
前年実績のある店舗のみでの
前年同月同日日で、83.4%と、珍しく前年を割っています。
地元のキーパープロショップさんに聞いても、
コーティングによる収益が伸びず、非常に苦しい状態であるとおっしゃいます。
何か変わったのでしょうか。
いえ、私は、大丈夫だと思っています。
三月、増税前の駆け込み需要に始まって、
四月はその反動で前半が落ち込み、
でもその後、好天にも恵まれ、
あるいはTVコマーシャルの効果なのか、
四月後半から五月と絶好調でした。
それで、そのあとのリズムの低い部分が、
六月の今、来ているような気がします。
六月後半で、晴れ間が梅雨空の間に見え始め、
企業に賞与が出始めたら、
前半の不振がうそように
お客様にコーティングマインドが戻ってくるような気がするのです。
梅雨とはまったく関係のない北海道のLABO札幌店が、
四月ギネスであり、五月もLABOのトップを走る絶好調であったのに、
6月10日時点で、
前年の95%と久しぶりに低迷しています。
これは、お天気のせいではないことは間違いありません。
これは、消費者の購買マインドのリズムなのだと思うのです。
六月の滑り出しが不振があると、
それが梅雨のせいであるかのように思えて、
六月の一ヶ月間を諦めてしまうような、変な勘違いはやめたいと思います。
もうすぐです。
きっと、みなさん、もうすぐ、
「インターネットでキーパーコーティングのこと、見たんですけど。」
なんて電話が、いっぱいかかってきます。
今日は東京に日帰りの出張です。
富士山のてっぺんが梅雨の雲に隠れていました。
でも、てっぺん・だけ・です。