2015年01月12日(月曜日)
01.12.お客様との接点では本来的に利他的でいられる。
会社と世の中の接点で、会社が、世の中に、付加価値を提供し、
世の中は、会社に対して、その報酬を与えてくれます。
世の中にとって、その会社の存在意義とは、
すべてその接点において得られ、
世の中から見て、その会社とは、その接点そのものです。
その会社がメーカーならば、
その接点とは「製品」であり、
販売会社ならば、その接点とは「商品と店舗」です。
サービス業ならば、接点とは「店舗と店員が作り出すサービス商品」で、
世の中と会社が接する所とは、
いずれにしても、商品であるか、店舗です。
サービス業の場合でも商品ではありますが、
それを作り出すのが店員なので、
他の業種よりも店員さんの良否の要素が大きくなります。
接点を別の言い方をすると「現場」です。
私は、ずっと自ら選んで現場にい続け、働いてきました。
だから、
世の中のお客様の事をよく知っているつもりです。
実際にお客様との接点にいる若者のことも
お客様との接点そのものである商品とこともよく解かります。
だから、
お客様との接点である現場がいかに大切であり、
現場にこそ、すべての源があることを知っているつもりです。
現場では、商品も、接客も、サービスも、
お客様に何らかの付加価値を提供し、与えるものなので、
現場では本来的に利他的に出来ています。
利己的、利己主義では決して存在できません。
本来的に、世の中との接点である現場では、
あくまでも利他的に、
つまりやさしくないといられません。
だから逆に、利己的は現場が嫌いです。
利己で現場が通用しないことを知っているので、嫌いです。
年末、みんなが現場によろこんで参加してくれます。