2014年03月01日(土曜日)
3.01.今年のスーパーGTは「#37 KeePer TOM‘S RC F」
今年もスーパーGTでTOM’Sの一台をスポンサードして、
キーパーコーティングの認知度を高める広告活動を行います、
今年こそは優勝して欲しいと契約の仕方にも工夫をしたりしました。
やはり認知度を高めるには、優勝は一番の効果があります。
優勝すると雑誌はメインに取り上げてくるし、
テレビでも露出が多くなって、
イメージアップの効果も倍増します。
長くレースのスポンサーをしたりしていますが、
いまだに「優勝」というものを一度も経験したことがありません。
「二位」は、本当に、何度もあります。
しかし、「優勝」と「二位」は、まるで違うものです。
昨年も一度、仙台のSUGO戦で「二位」になりましたが、
ドライバーやメカニック、チームには申し訳なかったのですが、
レースが終わったら、表彰式も見ずに、さっさと帰ってしまいました。
このレースは展開が荒れて、我が#37は一度トップになったのですが、
トップはほんのわずかの時間だけで、あっという間に抜かれてしまい、
二位でゴールインしたのです。
抜かれた2位だったので「負けた感」が強くあり、
嬉しさよりも悔しさが先に出ました。
しかし、私的な感情なんてどちらでもいいことですが、
せっかくスポンサードさせていただくからには、
その効果が最大限に発揮される「優勝」を期待します。
今年は一度でも「優勝」する場面が見られるでしょうか。
今年からGT500クラスは全車が新しい車に変わります。
トヨタもニッサンもホンダもすべて同じモノコックを使います。
ドイツのDTMと共通として、いずれは、
将来、一緒に走ることを念頭においているようです。
モノコックは全車同じでも、
それぞれのメーカーのエンジンを載せ、
それぞれの空力を工夫したボディを被せて競います。
しかし、なぜかホンダだけが、
エンジンをミッドシップに搭載することをゴリ押ししたようです。
しかもエンジンがハイブリッドだそうです。
どうも一緒の土俵に上がりたがらないホンダに少し抵抗を感じます。
もう一つ大きな変更点があります。
エンジンが4000cc・V8自然吸気から
2000cc四気筒のターボエンジンになります。
去年よりも軽くなって、しかもパワーアップします。
チーム名は、
TEAM LEXUS KeePer TOM‘S
出場の#37の車名は、
KeePer TOM‘S RC F
今日、TOM‘Sの工場に行って、取材をしてきました。
「#37 KeePer TOM‘S RC F」は、組み立てのまっ最中でした。
ただ、まだ本格的にレースデビューをしていないので
組み立て中の「#37 KeePer TOM‘S RC F」の写真はまだNGだそうです。
だから、TOM‘Sの工場の中で、
スーパーGTの作業の場所は写真が撮れません。
反対側のF3の組み立て現場は撮れます。
だから、スーパーGTとは関係なくF3の写真ばかりです。
キーパータイムスの作成を手伝ってくれている中広の坪井さんが、
チームの技術部の責任者桐生部長にとても長い時間インタビューしていました。
きっとすごく面白い記事になって、キーパータイムス3月号を飾るのでしょう。
営業部長の井藤さんも交えて写真を。
この角度では当然「#37 KeePer TOM‘S RC F」がばっちり写っています。
タイムス三月号が発刊される頃には、
組み立て中の写真も解禁になっているかもしれません。