2020年01月06日(月曜日)
1.06.一番楽しい会議、店舗プラン会議
この会社にも何種類かの会議があって、
どの会議もそれなりに重要で、会議でみんなの意見を聞き、
議論して、たくさんのことを決めて、それをみんなで実行に移していく。
だから、会議は会議として重要なのではなく、
会議で議論され決定したことが、
みんなの行動で一つ一つ実現して行って、結果を出すことが重要だ。
結果を出さずして、議論だけが空回りするような会議なら
それはタダの時間の無駄であるだけでなく、その組織は必ず負けることになる。
あるいは、
結果が潰れているのに、
その結果を潰した本人たちが、自己の行為の正当性を主張するばかりで、
潰れている事実の重大な負の結果を認めようともしない者は、
事実の重大性が分らないのだから、最悪、排除するしかない。
会議の中で、
一番需要なのは、
人の意見を理解することであり、
その意味を理解して、自分の意見を修正し、
実現すべき結果を生む為の行動を見つける能力であると思う。
いかに人の意見を吸収して、理解して、自分の意見に反映して、
出すべき結論を導き出す能力が、その会議を有意義なものに出来るかどうかだ。
その姿勢を持たずに、
自己主張、または自己弁護しか出来ない者は、議論の邪魔になるだけで、
最悪、排除するしかない。
あるいは、会議に参加しているだけで、意見を一切述べない者は、
つまり自ら参画しようとしない者は、次の会議から呼んではいけない。
無駄であるだけでなく、ある時は邪魔になる時すらあって、害毒でしかない。
会議とはそんな厳しさを持っていないと会議の意味が無いだけでなく、
その組織としての力を大きく削いでしまうことだと思う。
その点、店舗プラン会議は楽しい。
会議の中で一番好きだ。
新店舗を造っていく過程で、
今までの成功体験を活かして、より良い店舗を紙上で造って行くのは、
みんなで話しているとワクワクしてくる。
あるいは、
既存の店舗の改造、改良を検討するのは、
その店の皆を働きやすくすることであり、
同じ働きで、より大きな成果を出す工夫でもあるので、
楽しくない訳がない。
例えば、
東郷店で造った
店のイメージを大幅に軽くして、
お客様が「入りやすくなった」とおっしゃってくれて、
新規の来店客数が増えて順調な、パイプで構成された新しいテントは、
早速、鈴鹿店に活かすことを検討して、
改造の図面とパースを造られた。
これは店舗部の佐伯デザイナーが、自分の感覚で自発的に造ったもので、
このパースに、みんながいっぱいの意見を言って、
修正すべき点を意見し、
もっと良くするアイデアが出され。
もっと活性化できるアイデアを誰かが加えて、
それを佐々木マネージャーが図面に落として、
それをまた佐伯デザイナーがパースに実現して、具体的な計画に発展していく。
ここしばらく低迷していた鈴鹿店の決定的な再起プランになるかもしれない。
こんな議論が、楽しくない訳がない。
そんなプランを今日は、5軒ぐらいにしただろうか。
もちろん新店もあって、
ホントに、楽しい一日であった。