2013年12月21日(土曜日)
12.21.平常に近い生活に戻って、考えたこと
初めての椎間板ヘルニアを患って、その辛さを思い知ったことと、
腰を締め上げるコルセットの絶大なる威力に感心しています。
これでやっとかなり平常に近い生活が戻りました。
50%ぐらいでしょうか。
コルセットを装着する前は、
座ることが出来ず、横になって、
ご飯を握り飯にして食べていました。
パソコンはうつぶせになって、
ほんのわずかの文字だけを打っていたものです。
それに比べたら、今は椅子に座って打っています。すごい改善です。
普段何気なくやっていることが、
出来なくなった時の情けなさは本当にたまりません。
年齢が重なり、体力が落ちて、
健康にも少しずつ支障が出てくると、
若者の若さと健康で体力があることがうらやましくなります。
しかしそれと同時に、
その若さと体力と健康をちっとも使わずに、
無駄に時間を過ごしている若者を見ると、本当にもったいないなと思います。
思うに、コンピューター相手に電子ゲームをやっている時間とは、
今はスマフォなどで、いつでもどこでも、
電子ゲームが出来ますが、
あれだけは理解出来ません。
でも、自分が若い時だって
若さと体力と健康を当たり前のことと思って、
その価値に見合った大切さをもって使っては来ませんでした。
無駄なことをいっぱいやってきたようにも思います。
しかし、そのたくさんの無駄の中から、
いっぱい懲りて、失敗して、
何が大切なことであるのかが少しは判ってくるようになったのでしょうし、
少しは役に立つようになってきたのでしょう。
そう思うと、
本当に無駄だけでしかない時間は人生の中には無いと言えます。
寒風の中、お客様のお車を、心をこめてキレイにし、
お客様のいっぱいの喜びを、自らの喜びとして働く人たちは、
情実し切った時間を持っているでしょう。
私達は、そんな充実の時間の為に少しはお役に立てているとしたら、
それが私達の仕事のやりがいに結びついています。
12月の三連休の初日、ものすごい実績が店舗から送られてきます。
みんなの活き活きとした表情が目に浮かびます。
私も早く活気ある健康を取り戻し、
しっかりとやりがいのある仕事に戻りたいと思います。
今日は、本社の事務所で、
合計7時間近くも椅子に座って訪問者の対応と、本部長達との会議をしました。
食事の時間すら座っていられなかった昨日までのことを思うと、ウソのようです。
まだ本物ではありませんが、確実に健康に戻りつつあります。