こんなにも長く、会社を空けたことは初めてです。
しかし、逆に言えば、
1か月の3分の2もの日時を
社長が、会社を空けることが出来たのですから、
この会社も、ある意味、大したものです。
この会社が幹部を先頭に、
みんながちゃんとやってくれている証なのでしょう。

この間、もちろん大きな問題は発生していません。
小さな問題はいつものようにいっぱいありますが、相応に解決されています。
というよりむしろ、
私が会社に居ても、居なくても変わらなかったと言えます。

私は時間がたっぷりあったので、
原稿も書きましたし、
みんなへのメールは、半端なくいっぱい書きました。
それも、どちらかと言うと、
みんなから送られてくるC.C.やMLでのメールに、
横から“文句を着ける”ようなメールが多かったです。
ほとんどかもしれません。
1日30通以上はメールを書いたので、
今日までの18日間で500通も書いたのかもしれません。

それもけっこう長いのもありました。
返信をもらったら、
すばやくまた返信を書いて議論をふっかけていきますが、
みんなはイヤだったろうなと思います。
しつこく返信をしている者はいませんでした。

しかし、「ああしろ、こうしろ」と、
何か仕事の中身を指示したものはありません。
どちらかというと「その考え方は、変だ。」とか、
いわゆる「文句を付ける。」タイプです。

みんなが、お互いにすごい数のメールをやり取りしている時、
不意に「おい、それはちょっと変だろ、・・・」と、
私のメールが横槍で入るわけです。
落ち着かない人も多かったと思います。

でも私としては
「みんなとのコミュニケーションが、いつもより取れた」って感じで、
けっこう面白かった18日間でした。
みんながどうだったのかは、知りません。

今日、最終のデータ解析をしてもらい、
今後の方向性をキチンと指導してもらって、退院処方をしてもらい、
今日の夜は出来れば外泊、最低でも外出の外食をしたいと思っています。
もう終わりかと思うと、あの病院食だけは、
もう一食たりとも食べたくありません。
病院に泊まるのはいいですが、食事だけは勘弁して欲しい気分です。

今、担当の先生が外した機械のデータを解析しに行っています。
もうすぐ、終わりです。

来週からは、予定びっしりで、元気に、嬉々として全国を回ります。