2013年11月28日(木曜日)
11.28.インフルエンザ集団感染の大病院で、大物をゴロゴロ発見。
私は直接見てはいないのですが、
テレビのニュースで、私が今入院している愛知医大病院で、
インフルエンザの集団感染が発生していると言っていたそうです。
インターネットで見ても、24人が発症したとあります。
大病院で集団感染とはけしからん。
と思われるかもしれませんが、そんなことはないでしょう。
大病院は、色々な病人が大量に集まってくるところなのですから、
その中には当然、感染性の病気を持った人もいます。
みなさんでも風邪を引いたら病院に行くでしょう。
病院とはそのためにあるのですから、当たり前です。
その中には自分が感染性の風邪にかかっていることに気がつかずに、
人と接触したり、咳をしたりする人もいます。
ただ、
人の居る中で、口も押さえず、
平気で大きなクシャミをする人は、本当にいけませんね。人格を疑います。
いずれにしても、病人がたくさん集まる大病院なのだから、
こういうこともあると、大して驚きも、怖がったりもしていません。
病院に入って今日で十日目です。
本当に病人になりそうな気分になってきました。
人間、体のあちらこちらをひっくり返したように検査で調べていけば、
なんやかやと出てくるものです。
血圧がちょっと高いですねと言われれば、その日の食事から塩味が消えます。
「塩分控えめの食事でどれだけ血圧が下がるのか体験してもらいたい。」
だそうです。
それで、出てくる食事が、”味のない”最低の食事になってしまいました。
しかし検査のたびに色々な危険因子の存在が当然のごとくあり、
気をつけなければならないことがいっぱい出来てきて、気が滅入ってきます。
ただ、
何も言われなかったのが「心臓」です。
心臓はなんらかがあった形跡も兆候もなく、大丈夫だそうです。
私は脈拍がかなり速い方なので、昔、悪い友達(医者)に、
「心臓は一生で決まった数しか鼓動を打てないんだ。だから君は早死にだね。」
と、酒を飲みながら言われて、
ものすごくショックだったことがありました。
会社の幹部に「俺は早く死ぬそうだ」とマジで話したことがあります。
その心臓が、
ぜんぜん問題ないですよ。と言われて、ホッとしています。
しかし、そろそろ生活を改善しなければならないことは当然で、
今回の入院で、片付けておくべきこともあります。
そのためには少しくらいはハードなこともやらねばなりません。
それでも今現在が、
何不自由なく仕事が出来ていることに感謝するばかりです。
とはいうものの、大物が見つかりました。
「胆石」です。
初めて言われました。
腹部のCTで見つかったのですが、
直径2cmもあるようなデカイ胆石が8個も、
先生いわく「ゴロゴロしている。」そうなのです。
私も先生と一緒に映像を見ましたが、
たしかに丸い輪郭のはっきりした白い影が「ゴロゴロ」しています。
今までこれっぽっちも痛くなったことはなかったので、気がつきませんでした。
この大物をどうするのか、
いっそのこと胆嚢を取ってしまうのが、
一番手っ取り早く確実な方法だと先生は言います。
「ほっておくと、いつか炎症を起こしてものすごく苦しい目に会う。」とか、
「胆嚢は胆汁が貯まるだけのところだから、取っても大丈夫だ。」とか、
・・・・・
私が「こんなゴロゴロしているのは珍しいんですか?」と聞いたら、
「いや、別に、けっこういますよ。」と先生はおっしゃる。
と、まっ、命に別状のあるようなものでもなさそうだが、
4日後に改めてエコーで調べ直すことにした。
それで、今さっき、
キーパーLABO宝塚店の副店長の浅野君に電話して聞いてみた。
彼は昔から何度か胆石が詰まって、
冷や汗が出、顔面蒼白、ひどく痛んで救急車まで呼んだことがあるそうです。
それで医者に勧められて胆嚢を除去する手術を受けたのです。
その浅野君に、
手術どうだった?と聞いたら、
「はい、痛かったです。麻酔が醒めてからが、すごくつらかったです。」
そう聞いて、
私は、よほどのことがない限り、
うっかり、胆嚢を取る手術をやるのは、やめとこうと思いました。
インフルエンザが集団感染している愛知医大病院で、
大物ゴロゴロが見つかった今日この頃です。