11月も終盤に差し掛かり
施工店の皆さんも年末に向けての準備が
着々と進んでいることと思います。
テレビコマーシャルも、
11月23日(土)放映の「サワコの朝」の番組提供を皮切りに、
12月中旬まで、コーティングの受注マインドが高まる時期に、
ゴールデンタイムの番組を11番組提供し、コマーシャルを放映します。

しかし、年末需要を捉える方策の準備が進む中で、
コーティングの割引き販売の企画が少し目立ってきており、危惧しております。

キーパーコーティングは、プロのキレイさを店頭で造り出すサービス業であり、
すでに出来上がっている製品を店頭で販売する販売業ではありません。
販売業ならば安く売っても商品は同じであり、
商品そものの付加価値低下にはなりませんが、
サービス業での安易な値引きは、
作業品質の低下すなわち商品品質の低下や、
商品イメージの低下などの負の影響と共に、
これを造り出すスタッフ一人一人の努力と技術が、ないがしろになりがちです。

キーパーは高い技術で造り上げられた高い品質が生命線です。
これはキーパーの強い意思を持ったポリシーであります。

実際の販売においては、ホームページに
Web割り引き5%、新車割り引き5%が用意されています。
さらにグループクーポンでは、10人以上まとめて受注で30%引きもあります。
しかし、これらはキチンとした理由のある割引なので、
付加価値を下げるものではない限度内ものであると思います。

問題は、一律的、無制限、安売り感覚で○○%引き！と、安さのばら撒きです。

商品の付加価値を店舗で造り上げるサービス業などでは、
その店舗が持っている技術力などによって商品品質が変わる、
すなわち、買うべき商品価値の高さが大きく変わるので、
価格を無用に下げると、品質が低い、つまり安物買いになるのではと、
かえって売れなくなる現象があります。

安さを売り物にするラーメン屋のラーメンを美味しそうだと思うでしょうか。
安さを強調している美容院があったとしたら行きたいと思うでしょうか。

高い品質、ラーメンならば美味い店、美容院なら腕のいい店が繁盛します。
コーティングも技術が高い店舗でお客様は施工をしたいと思っています。

そのようなことを考えた上で、
弊社のキーパーラボ直営店は、
この年末も、いつも通りのWeb割引5%と新車割引5%のみで、
特別な値引きはゼロですが、
最高の品質で勝負をしたいと思います。