普通、ホームページへの「アクセス数」と呼んでいるものは、
そのホームページに来た皆さんが全部で何ページ読んで行かれたかの数字で、
「ページビュー(PV)」と呼ばれている数字です。

一人の人が何ページも読んでいけばページビューの数字も上がります。
一人の人がたくさんのページを読まれるということは、
このホームページの内容が面白いという意味で、
多ければ多いほどいいということになります。
反対にトップページに来ても中に入らず、
すぐに他に行ってしまう人の率を「直帰率」と言って、
これが高いと、トップページの構成が
「中に入りたいと思わせる魅力がない」ことで、良くないホームページです。

いずれにしても、
一般に、ホームページのアクセス数といえば、
そのホームページの中の何ページが読まれたかと言うことで、
ブログなどが活発に更新されていると、リピーターが多くなって、
大きなアクセス数になります。
ですからアクセス数と、
そのホームページをご覧になっている人の人数とは一致せず、
たとえば、
100人のリピーターを持つホームページがあって、
その100人が、ひと月に10回ずつ訪問しに来て、
一回来るたびに10ページ読んでいってくれるとしたら、
100人×10回×10ページ=10,000ページビュー、
つまりこのホームページのリピーターによるアクセス数は
月に10,000アクセスだと言うことになります。
これに新規の訪問者が読んだページ数が加わった数字が
ホームページ全体のアクセス数、ページビューです。
あの芸能人のブログには、月何十万ものアクセス数がある。
という言い方をしますが、
何十万人もの人数の人がそのホームページを訪問している意味ではありません。

それに対して、KeePer PROSHOPのサイトでの「店舗検索数」とは、
まさに正味、何人がその店舗を訪問しに来られたかの人数に近いと言えます。

KeePer PROSHOPのサイト「http://www.keepercoating.jp/」は、
一つの巨大なWebサイトです。
中には3,300店舗以上の店舗情報があり、
“13万9千台”以上もの、
キーパーコーティングを施工したお車の写真=フォトログが
そのWebサイトに中に入っています。
このフォトログは、月間6億アクセスのSNS「みんから」からも見られます。
「http://www.keepercoating.jp/」は、
月間120万から150万ページビューもあります。

このWebサイトで色々な情報を見た後、
実際にどの店に行こうかと店舗情報を見たユーザーが、
地域を選び、住んでいる場所に近くて良さそうな店を探します。

そして、その店舗の情報を見に来た人の数が、
「店舗検索数」なのです。

言って見れば、
「アクセス数」とはいつもの人も多く含んだ通りがかりの人が覗いた部屋の数であり、
「店舗検索数」とは「目的を持って」その店舗をWeb上で訪問してくれた人の数です。
何回ではなく、ほぼ何人です。

まったく意味が違います。
その数が、数十件だとしても、大したものだと思います。
それが百人を越していれば、すごいことで、
店舗を実際に見に来てくれた人の数は、
実際にコーティングを施工してくれた人にダイレクトにつながっています。

たしか、
店舗検索数の10%近く、たしか7%ぐらいの人が、
その店舗で本当にコーティグを施工していらっしゃいます。
店舗検索数とは、
アクセス数=ページビューの数とは別次元の実体のある数なのです。