2013年10月04日(金曜日)
10.4.保育器に2,900gで入ってた存在感たっぷりの子
東京から野崎君がやってきた。
経営企画の部長クラス待遇のマネージャーという名前をつけた。
部長と言えばいいのだが、部長というと潰してしまいそうで、
大きな意味はないが、とりあえずマネージャーとした。
で、たまたま時間が空いた今日の夜、歓迎の意味で、
奥様と子供さんの芽衣ちゃん、おまけに矢島部長と村田課長も一緒に飲んだ。
奥様は素敵な人だった。
芽衣ちゃんは信じられないほどいい子で、
感動ものであったが、
矢島と村田はいつも通りだった。
芽衣ちゃんは早産で産まれたそうだ。
1ヵ月半も早く産まれたのだが、
それでなんと2,900gあったそうだ。
早く産まれたのではなく、早く育ってしまったので、出ちゃっただけのようだ。
でも、規則で、産まれてからしばらくは保育器の中にいたそうだ。
保育器に入っているのは早産で500gとか800gくらいしかない子ばかりで、
その中で芽衣ちゃんは堂々の2,900g。
遠くからでも一目で分かったそうだ。
ちっちゃな保育器の中で、
はちきれんほど、パンパンな状態でいた芽衣ちゃんは、
大きくなっても、とても存在感のある人間に育つのだろうと直感した。