2013年09月08日(日曜日)
9.8.予選2位、決勝3位。優勝は本当に難しいのです
本日はスーパーGT。
第6戦富士スピードウェーです。
今回こそは優勝がチラついて、落ち着きませんでした。
何せ、前日の予選が2位で、今までの最高位なのです。
しかし、優勝するということは単に速いだけでなく、
作戦と、判断と、ギャンブルと、”運”が絡まって、
プラスの要素とマイナスの要素が噛み合って、
全部の合計が優勝という値を出さないと、
優勝という形にはならないようです。
速さは十分です。
今の#37 KeePer TOM‘S SC430は、
いつ優勝しても、何らおかしくない速さがあります。
このところ順調に上位に入っているので、
ウェイトハンディもそこそこの重さになっていますが、
優勝を狙えないほどの重さではありません。
伊藤大輔選手は、昨年のシーズン、SUGOで一勝しています。
速さも経験も十分で
アンドレア・カルダレッリも、
2年目のスーパーGTにかなり慣れてきていて、
GT300に引っかかってもそれほどタイムを落とさないようになってきています。
と言うよりも、予選2位のタイムはアンドレアが出したものです。
今回も、タイヤバーストでの事故でセーフティーカーが入った時の
ピットインで、ちょっとしたロスタイムがあったことが、
予選順位を落としたきっかけでした。
作戦と決断と運が微妙に上手く噛み合わなかったのでしょう。
残念ながら、優勝はまたお預けです。