谷 好通コラム

2013年08月26日(月曜日)

8.25.理にかなったすべき事を行動する人に反省させられて

昨日、大府のスポーツクラブに入会してきました。
ほとんど無理やりに連れ合いたちに連れられて、しぶしぶです。
しかもそのあと、
スポーツ用品のSPORT DEPOに連れられて、
トレーニングパンツとか、靴とか、シャツとか、水着とか、
買ったことのないような物をいっぱい買い込んで、
もう、いつでもトレーニングが出来る体制が出来ました。
たぶん、今度の日曜日ぐらいに無理やり連れて行かれるのでしょう。

 

本気でトレーニングし、体を絞る気はあるのですが、
なかなか「初めの一歩」が踏み出せないまま、今までずるずるやってきました。
自分の意志に任せていては無理だったでしょう。
ゴネル私を無理やり連れて行った人に感謝すべきなのでしょう。

 

少しは運動して、体をわずかでも鍛える必要はあります。
このまま自堕落にダラダラと仕事をしていたのでは、
どこかで体の不具合が私にストップをかけるのは目に見えています。

 

会社の内外の仲間達のことを思ったら、
少しは健康的なことをすべきなのでしょう。
すべき事は分かっていますが、
それがしたい事に一致せず、
ダラダラと仕事三昧をやってきてしまいました。

 

 

されが、「理にかなった、すべき事」をキチンと行動して、
今までの常識をくつがえすような実績を作り出している
ものすごい人のお話を聞いて、
自分もやるべきことを、ちゃんとやらなきゃイカンなぁと、
また、しみじみ思ったのです。
私をしみじみと反省させてくれた人。本当にすごい人です。

 

 

論理的にかなったことを、キチンと具現化して行動する人。
たくさんのことを教えていただきました。

 

 

それに、
本気でまたレースに出たくなってしまいました。

 

私達のスーパーGT#37のレースを監督する関谷正徳氏が、
自らのレース人生の集大成の一つとして始められた
「インタープロト・スポーツ」という車で行うレースです。

 

V8、4,000cc、345馬力、頑丈なエンジンをミッドシップに積む
パイプフレームでフォーミュラの部品を多用して、ボディはウェットカーボン。
車重は1tと少し。
本格的なレーシングカーで、
速いプロがドライブすると富士スピードウェーを、1分46~7秒で走る。
私はやっと2分を切るところまでしか乗れていませんが、
私の同年輩の人のアマチュアが1分52秒くらいで走るのを見ました。
私もあれくらいで走れるようになって、
アマチュアだけのレースで、混じって走りたい。
本気でそう思うようになったのです。

 

それにはまず体力づくりが必要で、
この間走った時は、わずか十数周で、強いGに首が疲れてしまって、
まともに前を見ていられなくなってしまいました。

 

一年後の引退を表明したことや、
今年のお正月、少し怖い発作が軽く出たことで、
なにか人生の収束に向けて歩き出し始めたような気になっていましたが、

 

また楽しみを見つけたような気がして、
生まれて初めてスポーツクラブでトレーニングをやってみることにしたのです。
無理やり入会と、買い物に連れて行ってくれた人たちに感謝です。

 

 

明日の日本のレース界を引っ張る若者達。
彼らが走ると我々より15秒速い。

 

左が、今年ポルシェカップでチャンピオンを狙う小河諒選手
右が、今年のF3チャンピオンが決定している中山ユイイチ選手。

 

 

今年は、この澤田さんがレースに出てくれています。

 

 

26日の今朝、名古屋から東京へ走る新幹線の中から、
久しぶりに富士山の全景が見えました。今日はラッキーです。

 

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    代表取締役会長兼CEO

    谷 好通

    キーパーのルーツであり、父であり 男であり、少年でもある谷好通の大作、名作、迷作コラム。
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