2013年07月17日(水曜日)
7.17.「いつ、やるの?」・・「今でしょっ!」
「いつ、やるの?」・・「今でしょっ!」
予備校の先生のセリフが流行っています。
たぶん今年の流行語大賞にノミネートされ
いわゆる流行語として、短時間でまた消えていく言葉のひとつなのでしょう。
でも、これは意味のある言葉として、
定着してくれたらいいなと思いました。
何かを行動しようとする場合、
「いつやるか?」と考える前に、
「今、何をやれるか?」と考えると物事が早く進んでいきます。
あるいは確実に実現していきます。
誰かと話をしていて、
何か良い思い付きがあった場合、
その思い付きをその場で、
すぐやれる場合は少ないので、
そのアイディアを、その場で、その時に、
例えば、誰かに電話で伝えます。
すると、自分が忘れてしまっても、
電話の相手が、何らかのアクションを起こしてくれるので、
せっかく思いついたアイディアを、
何をする事もなく忘れてしまうことを防げます。
しかし、こんな場合、
「あとで電話をしよう。」だと、
電話をして伝える実現率は30%以下、
「何かの機会があったら話そう。」だと、
誰かに会って話をする実現率は10%以下になってしまうでしょう。
しかし、
今、誰かに電話をするか、
メールで書くかをすれば、
伝えることの実現率は、とりあえず100%になるわけだから、
思いついた何か良い事が本当に実現するかの確率も、
この時点で低下する事はありません。
その場で、その時に、
すぐ電話をする事によるデメリットも、まずありません。
「申し訳ない。すぐに電話しておかないと、忘れちゃうので、・・・」
とお詫びすれば、
「無礼者っ」となることはまずありません。
何かを実現しようと思ったら、
とりあえず、今、何かをやることです。