2013年06月05日(水曜日)
6.5.「日本最”北東”端SS」・・私は本当にこのノリが好きです。
知床は8年前に世界自然遺産として正式に登録されています。
自然が濃く残り、
野生生物が人間の影響を受けることが日本の中で最少であり、
生き物がそのままに近い姿で生きられる数少ない場所です。
※羅臼の町から知床連山の最高峰「羅臼岳」がこんなに間近に見える。
その環境が人間にとっていかに厳しいかということでもあります。
火山性の連山からなる半島は起伏が厳しく平野がほとんどありません。
平野がないと人間はほとんどいません。
でも、山が豊かだから、海が豊かなので、
羅臼は漁業が盛んです。
※知床岬の模型で指を差した先端が「羅臼」
羅臼は、
羅臼川の海への出口と、
海岸沿いにへばりつくように何十キロも延々と家があって、
人口は5,000人だそうです。
さけ・すけそうだら・昆布が主な水揚げですが、
近年漁獲量が減って、人口も少し減ったとおっしゃっていました。
その羅臼で唯一のキーパープロショップが
「羅臼アポロ石油㈱日本最北東端SS」。
そして毎日更新の羅臼アポロ石油㈱ブログ。
SSの正式名が「日本最北東端SS」です。
最北端でもなく、最北東端です。
私はこういうセンスが大好きです。
キーパープロショップに登録したのは昨年の6月で、まだ一年足らずですが、
春のキーパー選手権特別戦で、
北海道ブロック2位、全国第6位の素晴らしい実績を出されました。
クリスタルキーパーは114台施工されたそうです。
望月店長は、しきりに、
営業も作業もみんな若い人たちがやった。とおっしゃいます。
もちろんそうでしょう。
そうでなければ出来っこありません。
みなさん一人一人が本当に頑張って成し遂げた成果です。
しかしそれは望月店長の存在があったからこそであり、
店長への信頼があってこそ、みんなが頑張れたことも間違いありません。
望月店長はじめスタッフのみなさんを力強くバックアップされた村田社長。
わずか5,000人のマーケットの小さな町で、
全国ランキングに入る施工台数をこなすのは、
相当に密度の濃い仕事をされたのと同時に
ある意味、非常に勇気のいることだと思いました。
羅臼のように産業が漁業に偏っていて、
人間関係が濃厚な地域では、
会社と、店舗のスタッフと、お客様との人間関係も濃く、
キッチリと良い仕事をして、
密度濃く告知していけば、
口コミですぐに広がり、瞬間的に密度の濃い販売が出来るものです。
「いい評判は、すぐに広がります。」
これにみんなの頑張りが加わって、今回の結果ともいえます。
しかし反対に
「何かヘマしちゃったら、逆に、総スカンだから怖いんだよね。」
それを買った人が
「こんなの買って損した。」と思わせるような
お客様が後悔する様なものを、
目先の金儲けなんかの為に売ったりして、
「あの店の人、信用してたのに、変なの買わされて、損させられた。」
なんてことを言わせたら、大変なことになります。
だから、羅臼アポロさんが
カーコーティングを店の収益のひとつの軸にしようと思った時、
よほど間違いの無いカーコーティングでなくてはと、
納得いくまで色々と試し、
結局キーパーコーティングに、
とりわけクリスタルキーパーに行き着いたとおっしゃっていただきました。
その上で、一級資格者を自らともう一人そろえ、
二級資格もスタッフ取らせて、技術の準備を整えました。
お客様に「これは、いいねー」と言っていただけなければなりません。
絶対に失敗は許されないのです。
だから、弊社の炭谷担当のいわく
「羅臼アポロのスタッフさんは全員、すごく技術にこだわりを持っています。」
と、一台一台を妥協なく施工されたのだそうです。
だから、
お客様がお客様を呼び、口コミが広がって、
その口コミを活かす道具「グループクーポン」を提供して、
スタッフのみなさんがそれを紹介し、
すさまじいまでのクリスタルキーパーの渦を作り、114台の施工を成し遂げた。
※みなさんの先頭に立った浅生さん。今回の受賞の立役者です。
※田中さん。
※川越さん。
※斎藤さん。
※工藤さん。
そして望月店長と日本最北東端SSを、
「毎日、店のブログを書き続ける」という、かなり重労働で支えている望月美智子婦人。
このブログ、絶対面白いので必見です。
その愛犬「レティシア様」
その亭主、男・望月武彦。
いい加減にやったら取り返しが付かない厳しい環境で、
絶対に失敗が許されないとみんなで覚悟して、
妥協のない技術と施工で、成し遂げた結果は、
来年以降のリピートに、確実に繋がるでしょう。
キッチリと造り上げられたクリスタルキーパーは、
「1年間すごく良かったよ。だから今年もやる。」とリピートをいただけます。
リピートはキーパーコーティング、
とりわけクリスタルキーパーの生命線です。
これを実現して、
知床の懐、羅臼の車を全部ピカピカにすると、
日本の最北東端に燦然と輝くキラ星になると思いました。
羅臼には日本の今年最後であろう”桜”が咲いていました。
羅臼から中標津空港まで行って、千歳に飛んで、千歳から名古屋に帰ってきました。
8時過ぎになっても空の赤がわずかに残っています。
「日本の最”北東”端SS」・・・私は本当にこのノリが好きです。