2013年05月18日(土曜日)
5.18.快洗Wingはみんなの仲間です。自慢です。
大阪の住吉区に「まちの洗車屋にじ」という
障がい者が自立するための支援をする施設の中に
洗車とコーティングの店があります。
私達の快洗Wingが、
この施設で行われている手洗い洗車事業の補助として使われています。
この施設を見てきて、お話をいっぱい聞いてきました。
洗車事業を知的障がい者が行っている施設は結構多くあるようです。
しかしここは、ただ単に洗うだけでなく、
キーパーコーティングまで事業化しているのです。
もちろん、障がいを持っている人たちなので、
作業は健常者に比べれば非常に“遅い”ものです。
また、技術を憶えるのも健常者の何倍も、何十倍もの時間と手間がかかり、
障がいの程度によっては、全部は覚えられない人もいます。
その上で、作業のスピードは「遅い」し、「抜け」もあります。
チェッカーも、トリプルチェックぐらいが必要です。
それでも、本当にちゃんとやれているのです。たいしたものです。
比較的障がいの軽い人が、先頭になって、
なかなか上手いものなのです。
遅いですが中々なものです。
主にインターネットのホームページをご覧になった方々がお客様です。
この事業に共感を持たれた方がお客様になってくれています。
それでも、いつも予約がぎっしり詰まっていて、
すごく繁盛しているのです。
健常者の作業より仕事が遅い分、
お値段はかなりお安くしてありますが、
この手の施設としては、抜群の収益性らしく、
施設で働く人たちへのお手当て(これをなんと言うのか知りません)も、
他の施設の人が驚くくらい払えているのだそうです。
先生のおっしゃるには
「洗車だけをやっている所なら他でもありますが、
キーパーはお客様の予想以上にきれいになるので
喜んで料金を払ってくれるし、リピートもあって、
忙しくて、本当に繁盛しているのです。」
「それにスタッフがこの仕事が大好きで、みんな皆勤賞なんですよね。
お客様が喜ぶのがうれしいみたいで、お渡しする時はみんなわくわくです。」
快洗Wingはみんなの仲間です。
みんなの自慢です。
キーパーは・・、なんでしょう。
みんなのよろこびでしょうか。
他人を喜ばせることができる、みんなのよろこびでしょうか。