2013年05月16日(木曜日)
5.16.キーパー選手権全国4位、セキショウカーライフ㈱小名浜花畑店
昨日、福島県いわき市小名浜花畑町に行ってきました。
「小名浜“花畑”町」とは、正式な町名です。
福島県の最南端、太平洋に面している町で、
お邪魔した時も、海霧が立ち込めていてムードのある町でした。
セキショウカーライフ株式会社「小名浜花畑店」が、
春のキーパー選手権特別戦で、
全国4位に入賞されました。
中心となった安田スタッフ、中川スタッフ、荒店長。
“荒”店長が昨年11月に一級資格を取って、
キーパープロショップにエントリーしました。
現在、一級資格者が3名在籍しています。
荒店長がおっしゃいました。
「技術には絶対の自信を持っています。
だから、クリスタルキーパーを施工して
間違いなくお客様に喜んでいただける自信もあるので、
すごく販売もしやすかったですね。」
荒店長と小名浜花畑店スタッフのみなさんの技術に対するこだわりと自信は、
キーパーのベテラン、中川さんからの影響が大きくあったようです。
中川スタッフは、3.11東日本大震災の前の年のKeePer選手権で、
全国第2位を取った㈲渡辺商店Q-pit大熊の所長でした。
大震災の直後、原発事故で大熊町全体が避難した時、
福島第一原発の目の前に位置していたQ-pit大熊も閉店となり、
中川さんも避難を余儀なくされていたのです。
その中川さんが、ご縁があって、
セキショウカーライフ㈱小名浜旗畑店に勤めていらっしゃったのです。
小名浜花畑店のキーパー選手権での取り組みは、
4月より店頭でチラシを配布し、
お客様にクリスタルキーパーをお知らせしていきました。
また、洗車の受注でも店内受注を徹底し、
洗車のお客様にもクリスタルキーパーご案内していきました。
そのご案内の中心になったのが安田スタッフ。
自らの施工作業写真を撮って、工程ごとの写真に説明文をつけ、
店舗のガラス面に大きく貼りだして、
積極的にコーティングのご案内をしました。
このポスターは、現実味があって、
お客様の興味を引き、非常に効果があったそうです。
そして、たとえば、
話が盛り上がれば、お客様の許可をもらって
お車の一部だけをコーティング施工し、
そのまま「じゃあ全部やって」というようなケースも結構ありました。
あるいは、店頭でキーパーコーティングの施工をしていると、
お客様から「何やっているの?」と声をかけられ、
そのままお見積りや、早速ご予約に繋がったケースもたくさんあったそうです。
やはり「作業風景」は告知の大きな要素であることを再認識しました、
WEBからの新車施工も増加してきています。
「新車を買う時、ディーラーでコーティングを勧められたけど、
クリスタルキーパーが良いという事を聞いたので・・」とご来店があります。
またWEBは、フォトログを沢山更新すると、
てきめんに問い合わせや来店が増えるのを実感しています。
その結果、春のKeePer選手権では、
クリスタルキーパー 90台
ピュアキーパー55台などを施工し、
200万円以上のコーティング収益を上げました。
ちなみにこの90台のクリスタルキーパーの中には、
中川スタッフがQ-pit大熊の時代に、
クリスタルキーパーを施工したお客様がいわき市まで来てくださり、
「二回目、三回目のリピート施工」をしていかれた分が30数台あります。
大熊町で施工したお客様に、
中川スタッフが、小名浜花畑店でまた施工をやっていると連絡をしたら、
30数台が集まったことは、ちょっと胸にジンと来てしまう話です。
それに加えて50台以上の新規施工を重ね、
90台の施工実績に積み上げられたのは、
荒店長、中川さん、安田さんと、ほかの力を合わせてくれた仲間達の成果です。
しかし考えて見ると、
この時点での90台の実績は、
来年、あるいは今年の夏、年末に大きな可能性を持ったことになります。
まず来年は90台の圧倒的多数のお客様がリピートしてこられるはずです。
90台×リピート率80%だとすると72台がリピート施工として来られます。
加えて、今年50数台の新規が獲得できたのですから、来年も当然獲得できます。
もちろんそう簡単にはいかないでしょうが、
単純に考えれば72+50=122台となるわけです。
今年の夏、年末も面白いことになるかもしれません。
この4月から5月にかけての経験で、
商品のご案内もスムーズに出来るようになったはずでしょうし、
施工作業もうんと上手く、スムーズできるようになっているはずです。
加えて『予約』の入れ方も重要な経験だったでしょう。
百台を越すクリスタルキーパーとは、
私達のようにこれ専門でやっている店舗ならまだしも、
たくさんの仕事を同時進行でこなしながらのプロショップさんにおいては、
並大抵のことではありません。
そう簡単にはいかないことは承知の上で、
少なくとも「可能性」が小名浜花畑店に生まれたことだけは間違いありません。
商品に凄い自信があるので提案がしやすかった。とは、荒店長の言葉。
今は更なる高いところを目指し、8月に向け準備中。