2013年04月03日(水曜日)
4.3.「初期研」インストラクター、豪華8人の課長
新入社員に対する「初期研修」が始まっています。
その初期研の為に今回は、全国のLABOから8人の課長が集合しました
LABOの課長とは、
それぞれが店長を努める自分の所属店舗を持ちながら、
他の2軒から4軒のLABO店舗のリーダーとして仕事をします、
あるいは営業を兼務して担当地域を持つ者もいます。
LABOの課長は、
プレーイングマネージャーとして力の有る者が努める大切な役職です。
その課長が8人全員、本社の中央トレーニングセンターに集まって、
新入社員23人を相手にLABOの初期研修トレーニングに参加しています。
これは初めての事です。
研修生の人数が多いことも理由の一つですが、もっと色々な意味があります。
“営業”のスタッフは、普段から研修会を頻繁に行っていて、
研修させていただく対象者の数も全国で年間2万人を越し、
年中、研修会や検定会を行っていることになります。
しかし、研修を受けた方々がそれぞれの店舗に戻って、
どのように施行作業をしているかを自分の目で見ることは多くはありません。
その点、LABOの課長は自分で研修したスタッフを、
ずっと見ていくわけなので、
どういう教え方をしたら、その後どうなるのかを逐一見ています。
だから、ある意味、最も実践的な教え方が出来るようになっています。
その課長たちが集まって、
同じ場で、いっせいに何人かを濃密に研修すると、
それぞれの中に発生し始めている食い違いを修正できるはずです。
それを一番ベーシックな「手洗い洗車」の研修で行うことは、
もう一つ大きな意味を持っています。
あらゆるコーティング施工技術は、
その動きの基本が手洗い洗車の動きの中に入っています。
だから、最初に手洗い洗車の訓練をしっかりやっておくと、
もっと高いレベルの技術に上がって行く時、基本の動きが出来ているので、
より上手くなることが容易に出来ます。
ここで、8人の課長が出したベーシックな手洗い洗車研修の修正が、
今後のキーパーコーティングの研修の中へ、
一つの共通認識をもって行われていきます。
日本全国のキーパープロショップをはじめとするキーパー施行店さんに、
よりたしかな技術を獲得していただき、
高品質なキーパーコーティングを実現するために、
技術の伝達である研修の見直しなど改善を続けていかねばなりません。
キーパーコーティングの技術は、
単にお教えする能力を持ったスタッフをたくさん抱えているだけでなく、
LABOという継続的な研修からの経過と結果を把握できる実践の場で、
研修手法の改善を継続的に行えることが大きな強みです。
今またアイ・タック技研㈱の各種の研修を総点検しています。
キーパーコーティングのビジネスの成功は、
ひとえにリピート率の確保にあり、それは確かな技術にかかっています。
そのための最初の一歩である技術研修会の総点検と、
修正と、改善を進めるために、
今回の8人の課長による初期研は、意義のある結果を出してくれるでしょう
今年から社内体制を変更して、営業とLABOの融合を進めています。
これも一つの目的としていた結果です。