2013年03月12日(火曜日)
3.12.一つ、新しい組織ができました。
キーパーコーティングは、
いかに新しいお客様に施工を広げるかよりも、
施工していただいたお客様に、いかに満足していただいて、
リピーターになっていただけるかに、大きく力を注がなくてはなりません。
いくら宣伝して新規のお客様を増やしても、
1台1台のお車に
ご満足いただけないような悪い施工をしていたのでは、
KeePerは世の中での存在価値を失い、
悪評が先に立って、広がるどころか、
いずれはこの世から消滅してしまうでしょう。
逆に、お客様のお車に、
1台1台、しっかりとご満足いただけるような、
正しい施工をしていれば、
その満足が、お客様から、お客様へと広がり、
宣伝の効果以上に世の中に着実に広がっていくでしょう。
お客様にしっかりと満足いただけるような正しい施工を、
いかに継続し、広げていけるかが、
このビジネスの命運を握っています。
宣伝戦略とか、販売戦略とかよりも大切なのが、
高品質を生み出すための正しい施工と、それを支える正しい技術。
宣伝、売り方もそれを決して否定するわけではありませんが、
一番大切なのは、やはり何をおいても技術なのです。
しかし、技術が大切なのだといくら声を大きくしても、
「そりゃそうだろう。」と、言われ、
当たり前のお題目を、毎度のごとく唱えているくらいにしか思われません。
そして「現実的には・・・」と、
「品質と技術」のことよりも「売り方や宣伝」のことに、
もっぱら関心が集まります。
そのジレンマは続いております。
KeePer PROSHOPにおいても、
「技術は自信がある。品質がわが店舗の最大の自慢だ。」
と言っている店舗は、
例外なくお客様の信頼を得ていて、
リピートを得、新規も得て台数が伸び、実績を上げられています。
逆に売り方には熱心でも
技術についてはあまり興味がなく、技術力が低い店舗は、
リピート率の高いクリスタルキーパーでさえ、
今年の施工台数が、前年の施工台数を下回るような不思議な現象が起こります。
クリスタルキーパーはキチンと施工さえすれば、
その商品力として、リピート施工が実現できるものです。
前年の施工車にリピート施工がかなりされるので、そこに新規が加わって、
前年の台数を上回るのは当然のことです。
LABOでは全店舗平均で、前年台数比150%近くを4年連続、続けています。
そんなクリスタルキーパーですら、
前年を下回る店舗があるとしたら、
その店舗で施工されたクリスタルキーパーが上手くなくて、
その品質が、翌年また施工をしたいと思っていただけるレベルではなかった
という可能性が大きいでしょう。
売り方も大切であることを否定するものではありません。
しかし、「売り方」において最大の力は、
確かな技術で造り上げたお客様の喜びから得られた施工スタッフの自信であり、
自信あふれるスタッフの言葉こそ、最大の販売力でもあるということです。
すべての基点が、技術にあることは明確です。
その基点を明確にするために
財団法人日本コーティング技術開発センターという組織を作りました。
これから時間をかけて、その組織と、働きを明らかにしていきたいと思います。
今日は東京の日帰り。期待通り富士山が立派でした。