2013年01月30日(水曜日)
1.30.縁を切れるものならと、つい本気で思います。
北京が重大かつ危険レベルを超す大気汚染だそうです。
工場や自動車の濃厚な排気ガス、ばい煙で深刻であり、
硫黄分の多いガソリンが亜硫酸ガスの元になっているようです。
その深刻な大気汚染は空気の流れがよどむ今の時期に中国大都市によどみ、
大気が流れ動き出すと、北京の空気は晴れてきて、
深刻な大気汚染は、日本海を渡って、日本に到達するそうです。
加えて、三月になると、
タクラマカン砂漠からの黄砂が届く季節です。
汚染された大気といっしょになって日本に到達した場合、
日本でも重大な健康被害が考えられるとニュースで言っていました。
重大な酸性雨の恐れもあります。
今、アイ・タック技研㈱の技術開発研究所で、
この事態と塗装に対して予想される影響を調べ始めました。
こういうことを中国の人に言うと、
「日本人は、いつも、そんなふうに因縁をつけてくる。」と、
なんとも腹の立つ言葉で返します。
それも中国人が口を揃えてそう言い、
実際に聴くと、その言い方が実に腹が立ちます。
どう科学的に見ても、
黄砂は中国から来ていることは疑いようのない事実なのに、
「日本人は、因縁をつけてくる。」と平気で言います。
そんなことを思うと、
縁を切れるものならと、つい、本気で思ってしまいます。
今、私は福岡からの帰りの飛行機に乗っています。
そのきれいな空気が三月になると汚されるかと思うと、ぞっとします。