夜遅くまで、とんでもない数字を伴った日次報告が届いてきます。

東京の足立店が今日、1,290,935円と1日のギネスを造ったのをはじめ、
普段では考えられないような数字が並びます。
明日の結果を見てみないと分かりませんが、
たぶん一店舗平均で60万はあったようです。

世の中のすべからくの店舗で24時間営業体制が行き渡ってきた現代、
年末の大混雑というものが、
日本国中から道路の渋滞以外にあまり見られなくなったのですが、
車の美容とも言えるカーコーティングなどにおいては、
今後もますますエスカレートしてくるような予感がします。

大混雑と言っても、
慌てず、急がず、淡々と、淡々と、
いただいたご注文のサービスを、一つ一つ大切に積み上げていく。
これがサービス商品の鉄則です。

お客様の要望をしっかり聴いて、
慌てず、急がず、
淡々と、淡々と、淡々と。
プロの速さで、丁寧に、仕上げていく。

キチンと9番(休憩)のローテーションを崩さず、
淡々と作業を、
プロの速さ、丁寧に、仕上げていけば、
人時生産で8,000円を越えることも不思議ではありません。
みんなくたくたにはなりますが、かろうじて限界内で続けられます。

でも、店長、チーフなど、
お客様と直接対応しながら店舗全体をコントロールし、
スタッフに気を配るキーマンにはなかなか９番も5番(ご飯)も巡ってきません。
ましてや今日の足立店のように人時生産12,000円オーバーの状態では、
矢島店長も押谷副店長も、また主たるメンバーも
いつ5番だったのか、9番だったのか、心配です。
それはどの店舗でも同じような状況だったのでしょう。

毎年、年末はギリギリの限界で何とかこなしてきたはずですが、
今年もまた何かが進化して、
限界であったはずの数字が塗り替えられていきます。

当然のことながら全員出動です。
いつもの店舗スタッフに、営業スタッフ、出荷スタッフ、事務スタッフ、
デザイナーさん、Web要員、役員も全員残らず、
あるいは店舗スタッフの家族、
はたまた学生時代にアルバイトをしていて卒業していった人たちや、
なぜか元社員までいます。
とにかくいろんな人が、自分たちに出来ることをして、精一杯参加しています。

日本国中で2012年の総決算が始まったようです。