昨日の夜札幌で、キーパーラボ札幌店と
営業の札幌営業所のほぼすべてのみんな、
そしてアイ・タック技研のオリジナル機器「快洗Jrシリーズ」や
「快洗Wing」などを共に開発し
製造を担当していただいているアベテック㈱の
設計、開発、幹部のみなさんと合同の懇親会を開いた。
まぁ平たく言えば飲み会だが、
今回は二社合同なので、いつものような居酒屋ではなく、
サッポロビール園というれっきとしたところで、ジンギスカン料理だ。

 

がさつな私達は、雑な居酒屋が大好きだが、
こういうきちんとした所での飲み会もなかなかいいものだ。
ここはキチンとした所だが別にかたぐるしい訳でもなく、
費用も居酒屋さんとほぼ変わらない。
これは良いことを憶えて得をしたと思った。

 

夜8時からスタートして
閉店の夜10時まで飲んだ。
生のラム肉を使ったジンギスカン料理はすこぶるうまい。
楽しかった。
アベテックさんとは長年のお付き合いであり、
お互いにパートナーとして尊重し、力を出し合って、
お互いに世間の皆様にお役に立てる存在であろうとするパートナーです。

 

 

夜10時、サッポロビール園をあとにして
この日の宿泊先エアターミナルホテルに向け、
札幌営業所の近藤所長に送ってもらうことにした。
彼はお酒がまったく飲めないので、
申し訳ないが、こういう時には本当に助かる。

 

千歳空港に向かってしばらく、
道路はこの日に降ったドカ雪で、除雪がまったく間に合わず、
踏み固められた雪が凸凹で、極端に乗り心地が悪い。
この凸凹も当然除雪がしてある高速道路までと我慢していたら、
なんと、高速道路である「道央道」が、雪のため「通行止め」になっていた。
千歳まで約40km、ずっと一般道を走っていくしかない。
雪で道路が凸凹で乗り心地が悪いのは仕方ないが、
一般道で走れば空港に到着は深夜12時を越すことは必須で、
車で空港ホテルまで送ってくれている近藤所長は、
引き返すのにまた2時間はかかるだろう。
しかも、次の日のために車をどこかに置きに行くという。
驚いたことに、それに関連してもう一台くっついて走ってきていた。

 

これはたいへんだ。
私達は次の日、飛行機に乗って帰るだけの予定にしていたので、
空港内のホテルを取ってしまったが、
今回のように、たとえば「雪」のトラブルが起こった場合
それが送ってくれ人たちに大きな負担になるのなら、
これからは、街の中のホテルを取って、
次の日に自分たちで、電車で空港まで移動する事にしよう。
反省の日であった。

 

ホテルの部屋に落ち着いたのは夜12時過ぎてから。
空港が見渡せる空港ホテルの窓からは、
明日の空港再開に向けて
徹夜で除雪作業している大量の作業車がかすかに見える。

 

 

翌朝、快晴。

 

 

滑走路ではまだ除雪作業車が動いている。

 

 

私たちが帰る飛行機が(本当にそうだった)、ボーディングブリッジに着けられる。
昨日欠航した機体の内の一機だろう。

 

 

翼に貼りついた”氷”を温水で勢いよく吹き飛ばす。

 

 

飛び立った。
白老の海岸線だろう。

 

 

この火口湖は、登別温泉の東にある「クッタラ湖」。
摩周湖に次いで日本二位の透明度があるという。

 

 

函館に近く、大沼公園と駒ケ岳。

 

 

函館。