2012年10月21日(日曜日)
10.21.何とも悔しい、初冠雪の富士山が撮れなかった
今は、来年の新卒者の面接のために東京に向かう新幹線の中。
空は晴れ。青空が広がる。
当然、富士山が見える進行方向に向かって左側に席を取った。
名古屋駅を出てしばらくしてから
カメラにSDカードが入っていることを確認し、
カメラの電源を入れたら異常に気がついた。
「プロテクトされたカードが入っています。」と案内が出るのだ。
カードを抜いて調べてみると
SDカードのプロテクト切り替えのスライドが
プロテクトに位置になっている。
そんなことをした憶えはないのだが、
どうもかなり前から使っていたこのSDカードのスライドがゆるくなっていて、
カメラに入れる時にプロテクトの位置に動いてしまうようなのだ。
何度やり直してもダメで、
「プロテクトされたカードが入っています。」になってしまう。
いつもなら、カメラとパソコンの両方にSDカードを入れているのだが、
たまたま、PCの一枚を家に置いてきてしまった。
家を出る時、
コタツ(早すぎるか?)の上に出してあったSDカードを指して、
「このカードどうするの?」と聞かれたのだが、
まっいいかと思って、そのまま置いてきてしまったのだ。
滅多にない、たまたまである。
それが、たまたま嬉しい富士山の初冠雪が見えた時にやってしまったのだから、
何とも悔しい。
よりによってこんな時に、と思うことはよくあることだ。
しかしその前に嬉しいことがあった。
家を出る時、久しぶりにお袋の顔でも見ていこう。と思った、
と言っても、普段なら
顔を合わせて二言三言の言葉を交わすだけで終わってしまうのだが、
どうしたことか、お袋がたくさん話を始めて、
結局30分以上も話を聞いてしまったのだ。
最近お袋がたくさん話をするようになったとは思っていた。
最近、キーパーラボの接客の中で「聞く」ということを大切にしており、
一昨日は、その様子をビデオに撮ったものの編集を行っていたので、
私自身が「聞く体勢」になってしまっていたのかもしれない。
いずれにしても、お袋の話はたあいのないことが多いが、
でもよく聞くと味わいのある言葉であって、つい私も聞きこんでしまった。
とても嬉しい時間であった。
これからもっとお袋の話を聞きたいなと、思ったのでした。
今日みたいに話を聞いていたら約束の時間に遅れてしまうようではなく、
キチンと時間の余裕をもって。