2012年10月01日(月曜日)
10.1.レースが終わったら、一緒に後片付けしてから帰る
朝一番の福岡→中部の飛行機の中。
福岡からの朝帰りである。
いつもはレースが終わったあと、帰りの飛行機に間に合うように
あわててサーキットを後にするのだが、
今回はちょうど中部地方が、
台風17号が通過する時間に重なったため、
福岡空港から最終の中部行きに乗ろうとしても、
欠航になっている可能性が高いと思い、
レース後はゆっくりサーキットを出て、福岡市内まで戻り、
次の日の朝早く愛知に帰ることにした。
今回このようにしてみて、
次からもこうしてもいいかなと思った。
サーキットをあわてて出ようとしても、
サーキットを出るまでにひどく混雑する事もある。
レース後の片付けを
我がアイ・タック技研のスタッフもチームの皆さんと一緒にやって、
1時間以上経ってからサーキットを出たほうが、
すべての都合がいいかなと思った。
ちらかしたまま片付けもせずにサーキットを去るのは良くない。。
その日の内にどうしても帰らなくてはならない事がない限り
そうしようと思った。
たとえば飛行機の都合で帰りを区切ってしまうと、
それがなによりも優先になってしまい、
やるべきことも中途半端で終わらせてしまうことになる。
優先順位からすれば、早く帰ることが決して最優先ではない。
目的をキチンと果たすためにわざわざ来ているのであるし、
その目的を果たすことよりも早く帰ることを優先させる理由はなにも無い。
本末転倒もはなはだしい。
全国から責任者が集まる月一回の営業会議で、
会議の終盤、帰りの飛行機があるからと、
議論の途中で席を立たざるを得ない場合が多くある。
この場合なども、それが当たり前になっていたが、
本末転倒の典型的な一つであったのだろう。
今後、根本的な解決を実行せねばならない。
今回は本当に色々なことに気がついた。
レースをこれからどうするのか、考えるべきことがまた増えたし、
勘違いにも気がついた。.