2021年07月02日(金曜日)
7.02.主観的・2021年6月のKeePer LABO直営実績。正念場の6月。
【前書き】
この解説は、先の「開示」が客観的であるのに対して
これはあくまでも私の主観的な見方を主とした解説であり、
先に開示されたものに対するものではありません。
例えば数値的に差異があれば、それは先に開示された情報が正しいものです。
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この6月は、ある意味、正念場のような月であった。
昨年から始まった新型コロナ禍のせいでKeePerが伸びたとの話があった。
いわゆるKeePerの新型コロナ特需説だ。
その伸びが昨年の6月から始まっていて、
その伸びが毎月130%~150%で続いていたが、
一周廻った今年の6月はもう伸びが無くなるのではないかと
懸念が一部で囁かれていた。
私たちとしては、それ以前に宣伝広告をマス媒体からSNSに変えていて、
この効果がダイレクトに感じられていた時期であるし、
新しく始めたデジタル100%のWeb予約の新システムが
著しい効果を上げていたし、
新型コロナとは別に関係ないのに、と思っていたので、
むしろ、この今年の6月が、それまでと同様の伸びを示して、
これが新型コロナ特需なんかではないことを証明できる月と期待していたのです。
その結果が、全店の前年同月比140.5%で、既存店でも135.2%でした。
それまでのアップ率と何ら引けを取らない伸びで、
この伸びの要素も、来店客数が122.9%で、平均単価が110.0%と、
前月までの傾向と全く変わらない。
さらに特筆すべきは、今年の四月に70人の新卒新入性を迎え、
この6月からは、その全員がとりあかず戦力になっているものとして、
すべて人時生産性の算出に組み入れたので、
急激に人数が増えで、分母が大きくなっているので、
人時生産性が急激に下がっても不思議ではないのに、
全店の人時生産性が、
6,448円/人時で前年比98%であったことは、
店舗としての販売力の底力が確実に上がっている証として注目したい。
また、最後の一日まで、トップを競り合った
「足立店」と「世田谷店」の1千3百万円台での天上での争いは、
久し振りに手に汗を握るデッドヒートであり、興奮させてくれた。
さらに、東日本の店舗の平均売り上げが1店舗当たり6,685,675円であり、
西日本の1店舗当たりの平均が4,450,631円で、大きな差が付いた。
これは、ここしばらくの全店大きな伸びが、
SNSでの広告と新Web予約に寄るものであることが、
インターネットに対する反応が、
中部と関東で大きな差があることに見事に符合している。