2012年06月16日(土曜日)
いつになくとても平和な三日間でした。
今、千歳空港から中部空港へ跳ぶ飛行機の中。
飛行機は、離陸してから何分かで
エンジンの出力を全開の100%フルパワーから何十パーセントかに絞る。
エンジンを全開にする事が許されるのは離陸から何分かだけで、
そのまま全開のフルパワーでエンジンを全開で飛び続けると、
エンジンが焼きついてしまうはずなのだ。
ところが今日の飛行機は、
離陸から上昇中、エンジンを絞ったような体感がなく、
ずっとエンジン全開100%で回しているような音がしている。大丈夫だろうか。
たまたまエンジンの真横のシートに座っているので、
そう聞こえるだけなのだろうか。
今日は何故かハラハラする。
もちろん、上昇中にはエンジンを少し絞って規定どおり飛んだはずだ。
しかし、いつもよりジェットエンジンの音が
大きく聞こえてドキドキしてしまったのは、
とても平和な三日間の休暇を過ごして
何か自分が臆病になってしまったからのような気がした。
人はあまりにも平和だと、小心になってしまうものなのだろうか。