谷 好通コラム

2012年02月07日(火曜日)

2970.名古屋、仙台、青森、東京、福岡、札幌-野良鹿?

ここ一週間で
名古屋→青森→東京→名古屋→福岡→名古屋→札幌と飛び回った。
何と言っても青森の雪の多さには驚いたが、
それぞれの気温はあまり変わらなかったのはラッキーであった。

 

日本列島は南北に長いので、
あちらこちらを飛び回ると気温の変化が厳しくて体調を崩すことがある。
今回は、案外、福岡が一番寒く感じたかもしれない。

 

実際の気温がそうだったということではなく、
青森、札幌ではこちらもそれなりの覚悟があるので、
ある程度温度が低くても、
「それほどでもないな」と思うのが、
福岡では名古屋よりいくらかは暖かいことを無意識の内に期待するから
ちょっと寒い程度でも
「寒いっ」と感じたのかもしれない。
あるいは本当に気温がそうだったのかどうなのか確かめたわけではない。

 

いずれにしても人間の感覚とは、
その時の思い込みに大きく影響されることは間違いないだろう。

 

先週の日曜日、
先々週の日曜日に1軒だけ行けなかった鈴鹿店を訪問した。
鈴鹿店は今絶好調。
お客様第一が徹底されているいい店です。

 

 

牛田チーフは、今とっても可愛いお嫁さんをもらうために一生懸命なのです。

 

 

藤村店長。元気です。ものすごく元気です。

 

 

事務所に帰ってから17才の誕生日を越した陸ガメのトンボにきゅうりを3本、バナナを2本、小松菜を一束。
もともとの先祖の生まれがアフリカのトンポは、寒い冬は食が細くなるのです。

 

 

火曜日から仙台に飛び、翌日の朝、青森に。
青森はとんでもない雪の量でびっくりしました。

 

 

大雪の中、みんな当たり前のように元気でした。感動しました。

 

 

その日の内に青森から東京へ、東京で一泊して朝から仕事があって、
午後名古屋に富士山を横に見て名古屋に帰る。

 

 

その翌日の朝、福岡で信じられない光景を作り出す人とお会いして、
しっかりと勉強させていただく。

 

 

福岡から翌日帰り、その日の内に札幌千歳空港に満席の飛行機で飛ぶ。

 

 

時間があったので、支笏湖周りの山越えで、札幌に行く。

 

 

支笏湖湖畔の道路沿いで、いっぱいのエゾ鹿を見た。
何百匹もいたのだろう。
道路沿いの山の下の方が雪が溶け、木の根が出ていたので、
それをみんなが食べに来ていたのだろう。
野良鹿ではない。本当の大自然の中に生きる神々しいまでのエゾ鹿であった。

 

 

大自然の中の生き物は、なぜこんなに清潔なのだろうか。
美しい。

 

 

札幌店で、我が「ヨタハチ」と元持ち主である藤田さんが再会。
すなわち、このトヨタ800、愛称ヨタハチをここまでした人である藤田さんに
メンテナンスをお願いするためにわざわざ札幌店に持ち込んだのだ。
藤田さんは小樽の人だから。

 

 

この嬉しそうなお顔を見ると、このヨタハチが私のところにいるのは、
仮の姿なのだなあと思ってしまう。

 

 

札幌店のみんなと札幌営業所のみんな。

 

 

炭谷君は来週から東京で勉強の二週間。
鈴木君は師匠の藤井さん抜きの春の鈑金ラッシュを初めて迎える。

 

 

札幌市内は意外にも雪が少なかった、
でもここから数kmのある札幌店は大きな雪山が連なっていた。
南と北でたった数kmの差で、雪の量に大きな差があるのは不思議だ。

 

 

今日の朝、札幌から名古屋へ。

 

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    代表取締役会長兼CEO

    谷 好通

    キーパーのルーツであり、父であり 男であり、少年でもある谷好通の大作、名作、迷作コラム。
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