谷 好通コラム

2012年01月13日(金曜日)

2953.みんなを迎え入れる超大吉

私の神様を信じているわけではない。
しかし、けっこう縁起はかつぎます。
毎朝テレビでやっている「星占い」はよく見るし、
その占いの結果を気にしたりもします。

 

でも、占いの中で言っていたその日に気を付けなければならない事とか、
運がいい事を覚えているのは、占いを見てからせいぜい30分間くらいで、
会社に出た時点ではもう全く気にしていないし、憶えてもいないくらいです。

 

じゃあ、占いなんて見なければいいと自分でも思うのですが、
やっぱり気になります。なぜでしょうかね。

 

 

今日昼から
ちょっとだけ時間があったので、
私が中学生か高校生の頃から
ずっとお正月に家族で通っている福王神社に行ってきました。
私の父の在所であった三重県菰野町にある毘沙門天王を奉った古い変わった神社です。

 

けっこう高い所まで坂と階段を登らなくてはならないので、
初詣に来る参拝者は昔から比べると激減しているが、
私はそこで引くおみくじがいつも楽しみなので、
頑張って、気合を入れて今年も登りました。
ちょっとした登山気分です。

 

今年は「大吉」です。
昨年は「吉」。
私は決して信じているわけではないが、
昔から「吉」を引いた年が一番良かったような気がしているので、
毎年、「出ろ、吉っ!」と念じて引きます。
でも、今年は「大吉」でした。
さすがに「大吉」は、おみくじを読んでみるといいこと尽くめで、
かえってホントかいなと思ってしまいます。
でも、なかなか気分がいいものです。

 

運勢とか、何とかいうものは、
そういうものでいいと思うのです。

 

ちなみに、
アイ・タック技研㈱本社事務所の入り口のカウンターには、
こんなものが置いてあります。
「超大吉シーサー」おまけに四葉のクローバーまで書いてある図々しさ。

 

 

石垣島に行った時に買ったもので、
何百(千?)種類ものシーサーを工場で製造直売している大きな店で買ったものです。
顔はなかなか不気味なのですが、
よく見ると愛嬌があります。
何より、「超大吉」という図々しさが気に入って買ってきたものです。

 

縁起を担ぐわけでは決してありませんが、
入り口で「超大吉」とみんなを迎え入れるのは、
すごく面白いと思い、何かうちの会社らしいと思って置いてあります。
一度だけ、大掃除をした時に、
不気味と思った社員がいたのか、
あるいは「超大吉」の図々しさが気に入らなかったのか、
捨てられそうになりましたが、
すんでのところで気がついて救出しました。

 

私は超大吉を救出したぐらい強運な男なのです。

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    代表取締役会長兼CEO

    谷 好通

    キーパーのルーツであり、父であり 男であり、少年でもある谷好通の大作、名作、迷作コラム。
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