2012年01月12日(木曜日)
2952.昨年40人の新入社員にびっくり
年末から年始に掛けての大忙しが、
昨日の全社員新年会が終わって、やっと日常に戻りました。
年末から年始に掛けてはいっぱいの文章を書きつづけ、
社内向けとタイムス向け、原稿用紙にして70枚くらいは書いたでしょうか。
ここ何年かはいつもそうです。
昨年のことを総括するのもそうですが、
今年まず何をやっていくのか大まかな計画により具体性を加えることを書きます。
それにしても、
昨日の新年会では、昨年1年間の新入社員の多さには驚きました。
「新卒」「中途」で入ってきた人が40人もいたのです。
営業職が4人、出荷業務に3人、企画に3人、
あと30名はすべてキーパーラボの要員です。
そのうち四名は、昨年、新店の豊田店が出来たので増えましたが、
残る26名は、
従来からある23店舗のキーパーラボにそれぞれ配置されました。
ただし昨年中に退職した人が4名いましたので、
実質、社員は22名が増えたことになります。
1店舗あたり約1名の社員増員です。
しかし、前年正月時点のキーパーラボアルバイトさんは80名在籍でしたが、
今年の1月10日現在では59名に減り、21名の減員で、
キーパーラボ直営店全体で社員22名マイナスアルバイトさん21名、
人数の上では23店舗で1名の増員だけです。
もちろん社員とアルバイトさんでは働く時間数が違うので、
総労働時間ではかなり増えており、一ヶ月当たり2,000時間くらい上がっています。
当然、法定福利の負担も増えます。
それでも総付加価値が、
23店舗の半年平均で前年対比約120%に伸びているので、
その負担増加は十分吸収されています。
むしろ総付加価値/総労働時間の人時生産性では、
前々年12月4,610/人時から、前年12月5,318/人時と
約115%に改善されています。
この変化のポイントは、
キーパーラボ店舗の収益構造が
より高い技術レベルが必要なクリスタルキーパーが中心になってきたことです。
ピュアキーパーは前年より増えたり減ったりの状態ですが、
クリスタルキーパーが前年比150%以上に増えてきていて、
相対的にクリスタルキーパーが店舗の中心になってきているのです。
従来、十分に訓練した上ではありますが、
アルバイトさんにも洗車、ピュアキーパーまでを作業してもらっていました。
しかしコーティング作業が、
ピュアキーパーより確実にクリスタルキーパーが増えている中で、
アルバイトさんでも、より厳しいラボ規格の一級資格取得者が増えてきていました。
そして技術をマスターすると自信もついてくることと
お客様の喜びと接して仕事が面白くなってくるのか、
社員になりたいという人を、改めて面接の上、
中途採用で正社員に登用するケースが出てきていたのです。
また、店舗の技術レベルを上げるために社員の募集も積極的に行なってきました。
すると必然的に、相対的にアルバイトさんが少なくなり、
社員が増えてアルバイトさんが減った今の体制になってきたのです。
新年会での新入社員紹介の場面で、
壇上にぎっしり並んだ新入社員の数には、正直ドッキリとしました。
特にキーパーラボ勤務の新入社員の多さには、
既存の社員も、役員もさぞ驚いたでしょう。
「キーパーラボ、こんなにたくさんの人間を入れてしまって大丈夫なのか?」
しかし、よく考え見ると、
会社の成長と、店舗の販売内容の変化が成した理にかなった数なのです。
しかし、正直言って、私もぶったまげました。
びっくり仰天でした。
壇上に上がった40名の新入社員の面々。
社員がとうとう162名になりました。
アルバイト・パートさんを含めた従業員さんは全部で232名。
いやはや大所帯になったものです。
新年会が終わって、夕日を前に帰り道、ドキドキしちゃいます。