2021年06月03日(木曜日)
6.03.「困った時の鮫ちゃん頼み」でワクチン予約が取れた。
新形コロナは重症化リスクが高い年配者にとってはやはり恐怖です。
だから、コロナに対抗する決め手でもあるワクチンは、
一刻も早く接種したいと思っているのですが、
“公平”を期す為にという理由だけで作られた
接種券の郵送→アホみたいに面倒くさい予約→接種という”仕組み”は、
日本国中の老人を悩ませ、苦しめています。
何十回も話し中になってしまう電話をかけ続けたり、
IT方言の言葉がよく解らないインターネットを
手探りで操作しても頭にくるだけなので、
予約開始日が近づいても、
無神経に何枚もある予約説明書を読む気にもならず、ただ憂鬱だったのですが、
ふと、思いついたのです。
「ITならば、鮫ちゃんがいるではないか!」
鮫ちゃんは、当社の電算課の責任者の女性で、
コンピューターの事なら何でも、スーパー達人で、
全社の電算系の総元締めのスーパーウーマンなのです。
私も日ごろから文章は山ほど書いているが、IT系にはすこぶる弱いので
何か困ると、すぐに「さめちゃ~ん」と助けを求める。
自分でごちゃごちゃ考えるより「さめちゃ~ん」と叫んだ方がずっと早いのだ。
今朝、接種の予約でどうしようと考えあぐめていた時、
私事ではあるけど会社に行ったら、一度鮫ちゃんに聞いてみようと思った。
で聞いたら、鮫ちゃんは、
もう、自分のご両親のワクチン接種の予約も取ってあげたという。
じゃあ、私のも取ってもらえるかと聞いたら、
「あっ、いいですよ。」と快諾してくれたので、接種券を渡して、
他の仕事をしていたら、
あっという間に、私と連れ合いの予約まで取ってくれた。
集団接種のモデルナ社のワクチン接種を、6月10日だ。
こんなに嬉しいことはなかった。
あと一週間+四週間で、新型コロナのリスクが激減するのです。
普段ITに慣れ親しんでいれば、
ごく簡単な事でも、
ITに親しみ損なった人、ほとんどの老人には、すごく難しい事でもある。
私はたまたま「困った時の鮫ちゃん頼み」が出来て、
鮫ちゃんさまさまで助かったが、
頼る人がいない人はツラいだろうな。大変だろうなと思いました。