2021年06月06日(日曜日)
6.06.I.P.S.初戦とストレートで伸びなかった#37VITA
今日は今年最初のインタープロトスポーツ(I.P.S.)のレースです。
IPSとは、スーパーGTなどで活躍中の国内のトップドライバーが、
同一車種、同一性能のIPSでメーカーを越えて闘う面白いレースです。
第一戦は富士スピードウェーでの開催ですが、
私は車に乗せてもらって行くだけなのでラクチンで、
レース自体が面白いので、今回も行くことにしました。
KeePerはこのレースの冠スポンサーになっていて、
レース毎に商品アピールのためのブースを出し宣伝活動していたのですが、
昨シーズンから新型コロナ禍で、ブースを出すことも出来ず、
さらに無観客開催であったり、
ピットに立ち入れなかったりして、
冠スポンサードする商業的意味が失われてしまっているのですが、
今後の事も考え、IPSレースの主旨への賛同の意味もあって、
昨年も今年も冠スポンサーを続けています。
そして、このレースには国内のカーディーラーさんが絡んでいるので
営業的な意味もあります。
営業ならば、当然社長の出番ですが、
賀来社長と鈴置専務は、板橋店の木村店長の東京での結婚式に出席するため
IPSの方は欠席なので、
今日は私と三浦君、石川君、青山君など少数での応援です。
一方、東京の結婚式に出席する者たちは、
「今日の結婚披露宴、アルコール無しなんだって・・」と、
モチベーション低目であったこと、
(静かな会であったとしても素晴らしい会でもあった)を付け加えます。
I.P.S.の決勝レースは、#37KeePer号に乗った福住任禮ドライバーが
ぶっちぎりのトップで勝ちました。
福住選手はスーパーGTではARTAのホンダNSXに乗っていてライバルです。
I.P.S.レースの日には、もうひとつ、
KYOJO(競争女子の略)という女性レーサーだけのレースがあって、
VITAというビッツの小さなエンジンですが、
それをミッドシップに積んだ軽量の本格的なレースカーでのレースです。
VITA#37KeePer号には沖縄出身の翁長実希選手が乗ります。
いつも速く強い翁長選手なのですが、
このレースでは最終的に12台中7位と今日は奮いませんでした。
レースを観ていると、
ストレートでのトップスピードが他の車より10km/hは遅く (192km/h)、
どうもエンジンパワーに問題があったようです。
次のレースには本調子が出せることを願います。
今日の行きかえりの新東名高速道路は、
いつもよりガラガラでした。
やはり新型コロナ禍緊急事態宣言中が効いているのでしょう。
ワクチン接種のペースが上がってきているので、
もうすぐ、元の世の中に戻る事を、強く思い願う今日のレースでした。