2011年09月08日(木曜日)
2863.どっちでもいいことですが、どうも変です
午後6時20分発、東京から「のぞみ」に乗って名古屋に帰っています。
9月に入ってから陽がどんどん短くなっているので、
この時間では夕焼けの中の富士山は見えないだろうなと思っていたら、
品川を過ぎたくらいの所で、遠くに、小さく、
夕焼けをバックにした富士山が影になってはっきりと見えました。
あんなにくっきりと富士山が見えたのは久しぶりでした。
道理で今日はいい事がいっぱいあったはずです。
乗っている新幹線「のぞみ251号」は珍しく喫煙車両のある「のぞみ」で、
最新のN700系ではなく、700系の車両で、
明らかにN700系の車両よりも振動を感じています。
パソコンのキーを打ちにくいとはっきり分かるほど700系は、
N700系よりも揺れます。
改めて驚きました。
それに、久しぶりに乗った喫煙車両は「煙たい」ですね。
自分がタバコを吸うくせに、人が吸ったタバコは煙たいと感じるのですから、
私もいい加減なものです。
今日は東京本部の坂本部長とずっと同行だったので、
二人とも車中でパカパカとタバコを吸っていたのですが、
途中で私のタバコが切れてしまい、坂本部長のタバコをもらって吸いました。
私のいつものタバコはニコチン1mgの「ピアニシモ」。
坂本部長のタバコはニコチン12mgの「マルボロ赤箱」。
どっちにしてもタバコはタバコであって、
私も昔は、
もっときつい「ハイライト」や「チェリー」を吸っていた時期もあったのですが
しかし、もらった12mgのマルボロ赤箱は強烈でした。
きつくて1本吸っただけで本当に喉が痛くなったのです。
・・・・・
これを書いている間に、
乗っている喫煙車両が本当に煙いと思うようになりました。
とても自分もタバコを吸う気にはならなくて、禁煙車に行きたくなったのです。
珍しい喫煙車両つきの「のぞみ」に乗れてラッキーと思っていましたが、
どうも変です。
新幹線ではタバコが吸えないのが当たり前で、
自分が吸いたくなったら喫煙ルームで吸う。
これが習慣になってしまっているのかもしれません。
そのほうが快適だと思ったのです。
飛行機ではタバコがないのが当たり前になって、もう吸いたいとも思いません。
タバコはただの習慣であって、
どうも、どうしても必要なものではないのかもしれないと思いました。
でも、まだやめたいとは思いません。
タバコが増税されて700円になると新聞に書いてありましたが、
かえって「そこまでやるか? 俺は絶対やめないぞ」と腹が立ったのですが、
どうでもいいことかもしれません。
久しぶりに喫煙車両に乗って、煙たくて、変な心境になっています。
どうも変です。