2011年05月28日(土曜日)
2796.明日からドイツとスウェーデンに
明日の朝10:30、中部空港をルフトハンザ航空機に乗って、
まずフランクフルトに飛び、
そこからすぐ、スウェーデンのヨーテボリに飛ぶ。
ヨーテボリに到着するのは現地時間の19:05。
時差が8時間あるので、日本時間で言えば27:05=翌日の深夜3時に到着となる。
16時間35分の旅だ。
夕方、ヨーテボリではそのままホテルに行くのだろうと思うが、
翌朝は9時に先方の会社からお迎えが来るそうだ。
もうちょっと遅くてもいいと思うのだが、予定が詰まっているので贅沢は言えない。
初めてのスウェーデンであるが、
しかしその日は、ただただビジネスだけで、
夕18:15にはヨーテボリからドイツ・ミュンヘンに飛ぶ。
ミュンヘンからアウトバーンで約1時間半走り、
ノイブルグの町に到着するのは夜10時になるだろう。そのままホテルに泊まる。
翌日はSONAX本社でドクターピッチとたくさんの議論と実験を集中して行なう。
その日は、一日それで終わって、
その夜、ヨーロッパでの唯一の晩餐になるはずだ。
翌日の朝早くアウトバーンでまたミュンヘンに走って行き、
ミュンヘン空港から11:50の飛行機に乗ってフランクフルト空港に飛ぶ。
そこで昼食を急いで取って、
14:30発のルフトハンザで中部空港に飛んで帰ってくる。
中部空港に到着するのは翌日の8:35。
なんてバカなスケジュールを組んでしまったのかとしみじみ後悔しているが、
今回の決定したスケジュールの出発日が、
前日、前々日と席がうまく取れなかったのだ。
福島の原子力発電所の事故以来しばらくの間、
原発を避けて、
ドイツ人が多く利用するルフトハンザの成田便は欠航していたらしい。
今はどうなのか知らないが、いずれにしても、
原発事故に敏感なドイツの人たちは、
原発に近い東京自体を避けているらしく、
今も成田空港からではなく中部空港から多く飛んでいるのらしい。
以前にも何度かドイツに行っているが、
中部⇒フランクフルトの飛行機が満席なんて初めてである。
ドイツの人が成田を避けて中部空港から多く出国しているとは、
噂だけであり本当なのかどうかは全く解らないが、
本当ならば、きのう出発していてもおかしくなかったドイツ・スウェーデン行き。
きのう出発していれば
ゆっくりとスウェーデンの自然を見られたかもしれないのに、
最悪の明日出発になって、ただただ仕事だけの
超過酷なスケジュールになってしまった恨みのボヤキ節でした。