2011年05月24日(火曜日)
2793.落ち込むのは苦手、ガッハハッハハ
例年より8日早く九州が梅雨に入ったそうだ。
私達の商売にとってやはり雨は大敵であり、目に見えて売り上げが減る。
それでも私は「雨」が好きだと書いたことがある。
大昔、私がガソリンスタンドで働き始めた18歳の頃、
燃料を満タンにしてくれれば洗車をサービスするのが当たり前の時代だったので、
晴れの日の労働は、それは大変であり、朝から晩まで洗車をしていた。
それに比べて雨が降っている日はサービス洗車もなく、
体が楽ちんで嬉しかった。
だから、朝起きた時に、雨が降っている音が外に聞こえると、
「あ~~雨だ。雨が降っている。楽できる。うれしい。」と、心の底からほっとした。
だから、
今では雨が降ればビジネスとして大きな痛手なのだが、
私は雨の音が今でも大好きで、なぜかほっとした気持ちになる。
しかし雨の音が大好きなのは今でも変わらないのだが、
歳を取ったせいか、あるいは現場を離れて10年近く経ったせいか、
雨が降っている日は妙にテンションが上がらず、
気分が落ち込む。
今日は朝からかなり雨が降っていた。
しかしこの日も朝から予定がぎっしり詰まっていて、
昼の食事の時間も会議を続けながらMACで済まし、
今日は特に集中していて、
一歩も建物の外に出なかった。
だから、会社を出る前に自分の部屋に戻り、
窓からきれいな夕日が目に入って、やっと雨がやんだことに気が付いたのだ。
晴れたのに早く気が付いていれば、もっと気分も晴れていたのに。
久しぶりに私の部屋に三浦課長がやってきて、
「あっ、いた」とは言わなかったが、
いろいろと話しをしているうちに「僕にも気分が落ち込む時がありますよ。」と、
ワンパクな三浦君としては信じられないようなことを行った。
「じゃあ、落ち込んだ時の顔をしてみな」と言ったら、
こんな顔をしたが、
そのままカメラを向けていると、すぐにいつもの顔に戻り、
「落ち込んだ顔は慣れていないので、疲れますねー。ガッハッハハッハハ」