昨年一年間、
キーパーは「クリスタルキーパー」を軸に、
「車好きな層」から「車は生活の一部」と考える一般ユーザー層に
広くターゲットを拡げ、親しみやすさを重視した販売戦略をとってきました。
これは「クリスタルキーパー」の商品性格とマッチして
良い結果を出してきたのではないかと自負しています。

今年も基本としてはこの路線は継続する意味で、
既報の通り、四月からMBS(TBS)の水曜日午後22時の「ジャパーン47」に、
キーパーのコマーシャルを提供CMをとして流すことになっています。

さらに今年は、
「車好き層」のユーザーにも、
もう一度、より「キーパー」を訴求すべきと考えました。
カーコーティングを施工するコアユーザーは、
やはり車好きな層を中心としていることは違いなく、
今年は、ここへの訴求も復活させるべきと考えたわけです。

その方法をいろいろと模索した上で、
日本で一番人気があり、マスコミへの露出も多く
観客数も多い「スーパーGT」に関わることにしました。
「スーパーGT」とは、
日本のモータースポーツのトップカテゴリーの一つ。
GT500クラスとGT300クラスがあり、
年間9戦、富士スピードウェーを中心に全国を巡ります。
(マレーシアのセパンで一戦)

その中で「キーパー」は、
GT500クラスのトヨタワークスチーム「クラフトレーシング」をサポートし、
車名が「D`STATION KeePre SC430」となります。
ドライバーは随一の人気ドライバー「脇坂寿一」と「アンドレ クート」。
監督は「飯田章」。
チーム体制も充実しており、チャンピオンを取る可能性も大です。
今年は、トヨタの顔とも言うべき脇坂寿一がこのチームに移籍し、
トヨタワークスとして、最も力が入る車の中の一台になりました。

http://www.kraft.co.jp/
GT500のクラスは車雑誌にも頻繁に取り上げられ、
特に「脇坂寿一」は「ジャンクスポーツ」などテレビ出演も多いので、
日本のレース界の中では著名であり、
その影響力は、特に「車好き層」に大きいと考えました。

車体全体をぐるりとキーパーブルーの帯が回りこみ、
サイドに「KeePer」
ノーズとフロントとリアのバンパー部分にも小さな「KeePer」
サイドの排気管出口上には、共同でサポートする「SONAX」のロゴマークが入り、
そしてテールエンド上に「KeePer PRO SHOP」のマークが入ります。

※写真をクリックすると拡大します。

このようなビッグレースをサポートするのは、
個人的な趣味の範疇で「社長の道楽」で行なわれるような場合も多いのですが、
今回のサポートは、純粋にビジネスとして、
「車好き層」に訴求する意味合いを考え、費用対効果を熟慮して決めたことです。

私はレースを愛しています。
レースが大好きで、レースに出て走ることも大好きです。
しかし、このようなビッグレースのサポートは、
個人的な趣味と嗜好を挟まずに、
ビジネスとしてきちんと成り立たせることを成功させてこそ、
本当の意味で正しく、モータースポーツを成長させていく方法であり、
レースを愛する者として願うことです。

昨日の夜。
クラフトレーシングの橋本社長と脇坂寿一選手に、
揃ってアイ・タック技研の本社を表敬訪問していただきました。
それから、一緒にお食事を付き合ってもらい、いっぱいのお話をしました。
脇坂選手はご自分では「人見知り」とおっしゃっていましたが、
絶対そんなことはないと思います。
約三時間、ほぼすべての時間を熱く語り続けられ、
いっぺんに、
スーパーGTと脇坂寿一のイメージが私の中で出来上がりました。
脇坂寿一には「夢」という字が似合います。

クラフトレーシングの橋本社長いわくでは、
「サーキットでの脇坂寿一には、もう一つの違ったイメージを持つと思いますよ。」と、
これは、サーキットに行くのが楽しみになってきました。
脇坂寿一については書きたいことが山ほどあります。
そのためにもっと知りたくなってきました。
http://www.js-style.com/index.html

今日、脇坂選手からいただいたお礼のメールをいただきました。

脇阪寿一です。
本日はお世話になりました。
楽しい時間に、美味しいお食事、ありがとうございました。
僕には色々夢物語があります。
追いかけ続けます。
これから先、ずーっとその夢をご一緒できれば幸せです。
今後ともよろしくお願いします。
それでは、岡山でお待ちしています。
本日はありがとうございました。

「谷」より返信です。

昨日は楽しい話をいっぱい聞かせていただき
ありがとうございました。
たくさんの強い思いをお持ちの方であり、
こうありたい、
こうあって欲しい、
こうしたいの思いの一つ一つを、
絶対に実現出来ることとして考られていることが、
大きな実現力となって、
たくさんの人に夢を見せてくれているのだと感じました。
また、ヒーローとは、こういうことなのだと思いました。
今年一年、
脇坂選手とクラフトレーシングに、
全国のたくさんの仲間と共と一緒に夢を感じ、
すべての仲間たちの活力にしていきたいと思います。
ありがとうございました。

脇坂選手より返信です。

ありがとうございます。
そのように言って頂くと、いっそう身の引き締まる想いです。
夢、実現に向けて日々努力してまいります。
今後ともよろしくお願いします。