2019年11月01日(金曜日)
11.01.元年10月KeePer LABO直営店販売実績の主観的報告
(前文)
この解説は、先の「開示」が客観的であるのに対して
これはあくまでも私の主観的な見方を主とした解説であり、
先に開示されたものに対するものではありません。
例えば数値的に差異があれば、それは先に開示された情報が正しいものです。
元年10月は、度重なる台風の襲来で、
日本全国が記録的な豪雨による河川の氾濫、堤防の決壊で
甚大なる水害に見舞われました。
弊社においても特に千葉を中心とした関東が危なかったのですが、
幸いにも浸水の被害も、風による被害も一軒もなく、
社員とその家族にも一人のけが人もなく、
おかげ様で、無事に災害をしのぐことが出来ました。
しかし、全国には水害などによって、多くの亡くなられた方がいます。
あらためて、ご冥福をお祈りいたします。
この一連の災害によって、
関東地方の降水量は529mmで前年に比してなんと861%であり、
意外なのは、被害がほとんどなかった中部地方が降水量356mmなのに
前年比1,517%なのは前年のお天気が素晴らしく良かった為でしょう。
こんなにひどく雨が降ると、さすがに「洗車」のお客様は少なく、
10月の来店台数は、前年実績のある既存店で前年比73.2%でありました。
しかし、そんな厳しい天候の中、
ダイヤモンドキーパーだけが、
既存店での前年比でも103%と、前年を上回っています。
これは、KeePerのネームバリューが上がっていて、
新車への施工が増えている事と
中部地方で8月のTVCMの影響が残っていたとの報告もあります。
大雨によって単価の低い「洗車」が減りましたが、
単価の高いダイヤモンドキーパーなどの需要増が貢献して、
平均単価は既存店前年比で121.0%と踏ん張りました。
その結果、販売売上げ実績は、
74店の既存店前年比11.4%減少の265,582千円であり、
80店の全店の前年比6.9%減少の279,108千円となりました。
前年が好天に恵まれ、前々年比の来店台数が166%で、
売上げ実績が前々年比159%であった絶好調の前年であることを考えると、
ひどい天災に見舞われた今年の実績が前年比6.9%減にとどまったのは、
厳しい環境の中で、
すべてのスタッフが緊張感を緩めることなく
よく健闘したものと評価したいと思います。
また、10月終盤の数日、たくさんのご来店を迎えて、
11月、12月の好調を予感させられます。