2010年08月25日(水曜日)
2594.猛烈なる残暑の中、巨大積乱雲
函館からの飛行機の中、
中部空港へ降下を始めようとする頃、
平野からモクモクと巨大積乱雲が沸き立ち、
地上の猛暑をあらわしていた。
長かった梅雨が明けた7月下旬から、猛烈な暑さが始まり、
延々と強烈な夏が続いている。
ここまで暑さが続くと洗車もコーティングも少し低調で、
KeePer LABOも予算達成に苦しむ店舗が増えてきている。
特に、日本全国の中で、
いつも一番高い最高温度を記録し続けている名古屋市周辺では、
お客様も暑さに、いい加減うんざりしている様子が伺え、
後半のペースがガクンと落ちている。
これから先、何年も、何十年も先、
世界の気候はどのように変わっていくのだろうか。
本当に真剣に考えなくてはならない。
車の傷みも厳しくなっていくばかりである。
私達のビジネスにおいても、
気候が厳しい方向で変わっていくことを前提に、
スタッフのためにも、お客様のためにも、
機械で解決することや、仕組みそのものを新しい発想で考えるべきなのだろう。
しかし、厳しい猛暑の証でもある巨大積乱雲は、
少なくとも、飛行機の中から見ていると、なんとも美しい。
強烈な日光により地面が強烈に熱せられ、
高温の大気が激しい上昇気流を生み出して
高く伸びた積乱雲の頭が
ほぼ10,000mに届いた時、
上空の偏西風に流されて
傘を広げたような巨大積乱雲の特徴的な形を作る。