2010年07月21日(水曜日)
2558.またもや、わが幸運の女神には逢えず
今年に入ってから、もう半ばを過ぎた。
もう半年終わってしまった。
今年も東京に何度も行ったが、今年は富士山を見ることがなかなか出来なかった。
このブログを「富士山」で検索すると多分何百枚もの富士山の写真が出てくる。
空からも撮ったし、車からも撮ったが、
やはり新幹線からの写真が一番多い。
半分以上がそうだろう。
しかし、今年に入ってから、
すっきりとした富士山を見た記憶がないのだ。
モヤがかかってボヤっとしているか、
雲が出ていて一部だけが見えるとか、
暗くなってから何となく影が見えるとか、
富士山の全体をすっきりと見ることがなかったような気がするのだ。
富士山は私の幸運の女神と勝手に決めているので、
それだけ今年は幸運に恵まれていないと言うことなのか。
あるいはそれだけ天候がすっきりしていないということのか。
しかし、私自身もこの会社も不運だと思ったことはないので、
お天気がそれだけ不順であったという事なのだろう。
そうでなくても富士山は意外と見えない。
名古屋から東京へ向かうとき、静岡あたりまでは青空であっても、
それを過ぎたくらいから雲とモヤが出てきて、
結局、富士山はまったく見えず、
小田原まで来ると、また突然晴れてくるなんて事がよくある。
富士山は日本一高い山でありながら周りに山を伴っていない「単独峰」である。
だからその周辺の天候に大きな影響を与える存在であって、
離れた地域ではよく晴れていても、
富士山の周辺だけが雲に覆われていることはよくある。
しかしそれにしても、今年は富士山が見えなさ過ぎる。
やはり、気候に大きな変化がやってきているのだろうか。
今は名古屋から横浜に向かう新幹線の中。
名古屋は晴れていたのに、また、富士山の周辺では雲が覆っていて
わが幸運の女神に会えることは無かった。
小田原まで来たら、嘘のように雲がない。