谷 好通コラム

2019年09月25日(水曜日)

9.25.突き止めた、今年12月のキーパー選手権が第30回目

今年8月のキーパー選手権は
昔とは比較にならないほど高い成績で競われ大いに盛り上がりました。

 

さかのぼること12年前
2007年12月に、
第一回目のキーパー選手権は開かれたのですが、
キーパープロショップはまだ出来てそれほど間が無く、
当時のキーパータイムスによると
「キーパープロショップ330店が参加」と書いてありました。

 

また、その頃は
ダイヤモンドキーパーもそれほど普及しておらず、
ましてやクリスタルキーパーは、まだボリッシャーで塗ったポリマーで
水とダイヤモンドケミカルを使ったクリスタルキーパーは無かったのです。
だから選手権で競われたコーティングは、主に「ピュアキーパー」で、
当時はピュアキーパーを単にキーパーコーティングと呼んでいました。

 

2007年12月第一回目の優勝は、
熊本の「アイビー石油松橋北SS」でした。
選手権ポイント336ポイントで、洗車売上げとして403万円を上げています。
ピュアキーパーが1ポイント、
ダイヤモンドキーパーが4ポイント、
メンテナンス1ポイントの積み上げですから336ポイントは大変な実績です。
当時の店長のインタビューが載っていました。
「勝因はキーパー(ホワイト・フル込)を298台施工できたこと。
11月中旬から12月のコーティング予約を行い、
204件の予約を頂き、実際の施工は170台だった。
今後はクリスタル、ダイヤモンドキーパーに結び付く取り組みを行っていく。
ピュアキーパー298台とは何とも凄まじい台数で、ちょっと感動します。

 

また、東日本大震災に見舞われた2011年。
その8月のキーパー選手権には、
原発事故で避難を余儀なくされたプロショップのメンバーが、
避難先の会津若松の「㈲江戸屋燃料店会津坂下西SS」を手伝って、
何の変哲もない田舎の小さなSSを見事に日本一に導いた。
その偉業に日本国中のキーパープロショップが感動したこともありました。

 

あれから、毎年々々新しい感動がありながら、もう12年だった訳です。

 

初回の2007年の翌年2008年からは
8月夏の選手権と12月冬の選手権が開催され、
(2008年→2018年の11年で)11年×2回+初回=23回
今年8月大会が終わってプラス1回で24回。
更に一時期、
雪国限定の「春のキーパー選手権」があって、
1月から4月にかけての技術コンテストが始まるまで行われた。
その技術コンテストが2019年で6回目なので、
春のキーパー選手権は5回開催された。
ということで
24回+5回=29回。
だから、
2019年12月のキーパー選手権が、
記念すべき第30回キーパー選手権となる訳だ。

 

今日の午前中、私は暇だったので、
昔のキーパータイムスの記事をWEBで引っ張り出して、
首っ引きでこの事実を突き止めたのだ。
午後からは忙しかったので、夜またかかって、この時間になったのです。

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    代表取締役会長兼CEO

    谷 好通

    キーパーのルーツであり、父であり 男であり、少年でもある谷好通の大作、名作、迷作コラム。
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