2010年02月24日(水曜日)
2433.昔のワクワクで撮った写真7枚
私は一年に20,000km自動車に乗る。
平均的な走行距離の二倍は走っているだろう。
飛行機にも年に70~80回は乗る。
数年前まではもっと乗っていたが、
出張が東京に偏り始めてから飛行機の利用はずいぶん減った。
それで、一番乗るのはやっぱり新幹線で、
ざっと数えても年に120回以上は乗っている。
こういう生活になってからもう20年近くなるので、
飛行機には少なくとも千回以上、
新幹線には二千回以上は乗っているだろう。
またそのほとんどが名古屋⇔東京である。
さすがにもう外の景色はあまり見ない。
富士山が見えそうなお天気なら、
静岡駅を過ぎたころからちょっとソワソワして外を見る程度だ。
飛行機の場合も今はあまり下を見なくなっている。
見るとしたら、
札幌、仙台など北に向かって飛ぶ時、
上昇中、進行方向の右側の窓から、遠く東に、
富士山が見えることがあるので、これはかなり一生懸命見る。
※いつか撮った古い写真三枚
逆に北から帰ってくる時は、左側の窓から、
すぐ近くに見えることがあって、これはかなりワクワクする。
※ずいぶん前に撮った二枚の写真
富士山以外は見ないのか。と思われそうだが、
飛行機ではもう一つ楽しみがある。
「ブロッケンの輪」である。
太陽と飛行機と雲が一直線になったところに出来る虹色の輪。
※同じくかなり前に撮った写真
そういえば最近あまり見ていない。
飛行機に乗る頻度が減ったのか、
外をあまり熱心に見なくなってきたからなのか。
人間は「好奇心」が無くなったら、それは老いてきた証拠らしい。
要注意である。
今日は日帰りの東京出張。
充実した一日であった。
しかし富士山は残念ながら見えなかった。
というよりも、見なかった。
静岡を越したあたりから曇ってきたので、
富士山は見えないと決め込んで、見なかったのだ。
こういうことではイカン、自分のワクワクが枯れてきているのかと危機感を持つ。
見たがり、聞きたがり、やってみたがり、
冒険したがりで、何をも恐れず、
やんちゃで、好奇心もりもり、ガツガツとしていなければ、男・谷好通ではないのだ。
たまにはこんな写真も。
※横須賀港を出航して伊豆半島沖を航行する原子力空母。
たぶん「キティホーク」。